『アリスカ』 - 『天啓パラドクス』ファンブログ

ジェネラスの魔法学校の先生

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　ジェネラスにある魔法学校の先生。他国でも講師を務めることもある。昏睡状態にある姉を救うため、魔法を極めようとしている。

　杖を用いて、魔法を行使する。インドア派。

　年齢や身長を問わず自分よりも”小さい子”には面倒を見たくなるとか。小さいってなんのことだろう？　さっぱり分からん。

趣味

・トランプタワー・・・高い集中力を活かし、最高で15段まで作ったことがある。姉から教わったもの。

・サウナ・・・長時間耐えることができる。戦った後のサウナは気持ちが良い。

・謎解き・・・疑問に思ったことに答えが出るとすっきりする。職業病かもしれないとのこと。

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趣味
魔法の先生
姉の影を追う
普段はしっかりものだが..........？
エイツへの想い
ストーリーでは（第二部）
- サイド：ジェネラス
登場イベント
個人的な印象
関連人物

魔法の先生

　魔法を教えているだけのことはあり、相当な数の魔法を会得している。これは高い集中力と勉強好きの賜物で、凄まじい量の呪文を覚えている。もちろん威力やコントロールも並外れている。

　呪文を唱えることで、オオカミを作り出すことができる。魔法でできたものなので本物のオオカミではないためか、攻撃を受けても怪我はしない（ただし、痛みは感じる）。結界を張り、周囲に被害が及ばないようにすることもできる。
　炎や氷の魔法を使用することもでき、さらにはそれらの威力を微調整することができる。劇中では、炎の魔法を使って肉の焼き加減を細かく調整していた。

　もっとも、これらはほんの一部に過ぎず、劇中ではもっと様々な魔法を使用している。

　もちろん魔法使いとしても優秀だが、先生としても非常に優秀。少し戦い方を見ただけで、その人物の弱点を看破し改善点を的確に指導できるほど（しかも、自身の本職ではない近接戦闘を得意とする戦士にそのような指摘ができる）。
　また、穏和な性格ではあるが、𠮟るべき時はきちんと叱るしっかりとした先生。教え子からは好かれやすく、イタズラ好きのミーリャですら彼女に叱られたときは素直に言うことを聞いたほど。

　本人も教え子に対して深い愛情を持ち、彼らの成長を見守っている。

姉の影を追う

　アリスカには姉がいる。とても優秀な魔術師だったらしく、そのため一族では期待されていた。性格も温厚で、魔法を上手に使えると頭を撫でて褒めてくれた。アリスカはそんな姉が大好きで、褒められるために魔法を一生懸命練習したという。

　だが、彼女がとある討伐任務に出てから風向きが大きく変わってしまう。姉の意識が戻らなくなってしまったのだ。
　それ以来、アリスカはますます魔法にのめり込んでいった。姉が目を覚まさない原因を突き止めようとしたのだ。魔法学校の先生になったのもそのため。今も目覚めさせることはできていないが、もし姉が元気になったら一緒にどこかへ出かけたいと考えている。

　たびたび姉の話題を出すように、良くも悪くも彼女に囚われている。自ら考え行動することが嫌いだったり、妹のように扱われるのが好きだったりと、姉の後ろをついて回っていたことが今でも影響している。

普段はしっかりものだが..........？

　とはいえ、海に遊びに来てもなお、苦手な新しいカリキュラムを考案しようとしたりなど、普段はとてもしっかりしている。だが、ポンコツな部分も多々見られる。

　地図の見方は心得ているが、よく道に迷ってしまう。これは別に方向音痴だからではなく、興味の惹かれたもの（動物など）についつい気を取られてしまうから。本人も迷子になりがちであることには自覚があるため、複数人で行動するときは誰かの後ろをついて歩くことにしている。

　エイツと海に出かけるのが楽しみすぎて、前日はあまり眠れないという、まるで子どものような一面も。

エイツへの想い

　エイツには異性として好意を寄せている。彼と一緒にいるだけで心地よさを感じ、触れ合うだけで幸せになれる。頭を撫でてもらうと気持ちが良くなる。
　一方、想いが強すぎるあまり少し嫉妬深いところがあり、エイツが女の子と一緒にいるところを見たときは、モヤモヤとした気持ちを抑えられず彼に当たってしまったことも。

　このように大人の女性ではあるが、恋愛に関してはあまり免疫と経験が無いようで、初恋の少女のような初々しい反応をところどころで見せる。