『天啓パラドクス』ファンブログ

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『マリヤ』

内気な警備隊隊長

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 ジェネラスの首都キオーンの私設警備隊隊長。内気でありながらも、他人を気遣う心優しき少女。隊長としての自信は全くないが、それでも真面目に努めている。

 昔はリーニャ近衛兵団第13師団、通称『スターダスト』に所属していた。

 土地柄を感じる変わったお土産に心惹かれてから、国内外を問わずよくわからないお土産を買うようになった。本当に変なものばかり買ってくるが、センスがないだけで本人に悪気はない。

 

目次

感情豊かな人見知り

 幼いころは転んだら大泣き、嬉しかったら飛び跳ねると、まさに全身で感情を表現するタイプだった。
 現在は大人しいのでそうは見えないが、幼馴染のライサ曰く「変わっていない」。実は、単に人見知りで初めて会った人には静かな態度を取ってしまうだけで、仲良くなればその本来の性格を見せるようになる。

 一応、現在は大人なので多少は落ち着いてはいるが、柔らかい雰囲気で友人に接していく。

内気だけどお人好し

 しかし、人見知りではあるものの、困っている人を見かけたらびくびくしながらも声をかけるなど、かなりのお人好し。さらに、いざというときには凄まじい行動力を発揮することもある。総じて、他人が苦しんでいるのならば、自分が苦手なことを我慢してまでも助けようとするタイプ。
 裏を返せば、自分のことはあまり大切にしないタイプともいえる。

病気の母のために

 病気になった母を看病するため、リーニャ近衛兵団第13師団を辞めて故郷である首都キオーンに戻ってきた。そこで警備隊の仕事を見つけ、就職を決めた。母はキオーンに住む人たちのために頑張る仕事だからと、とても喜んでくれた。

 ちなみに母も同じく他人を気遣う優しい性格だったらしく、体調が優れない日でも娘を心配させないようにと、さも元気であるかのように振舞っていた。そんな母の本当の体調を見抜くために表情や仕草を観察する癖がつき、次第に接している人が何を考えてどんな状態であるのかを予測することができるようになった。
 その能力を活かし、相手の考えてることを先回りすることができる。また、対人系の賭け事では無敵の強さを誇るが、本人に自覚はない。

 母はもう亡くなってしまったが、それでも亡き母の期待に応えるべく頑張って生きている。

登場イベント

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個人的な印象

▼ネタバレ注意

 想像していたキャラとは全く違った。真面目なキャラなのかと思ったら(実際に合ってはいるけど)、思った以上に取っつきやすくてかわいらしい。いいね!

 

関連人物

ライサ・・・ジェネラスの双剣使い。幼いころからの知り合いで、いわゆる幼馴染。かなり仲が良く、彼女といると普段のおとなしい雰囲気が一変し、テンションが高くなる。今もかわいいが、昔は天使みたいなかわいさだったらしい。

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・グリセルダ、イオリ・・・リーニャ近衛兵団第13師団の団員。元同僚で、今も仲は良好。グリセルダには今もつい癖で隊長と呼んでしまう。

 

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