押しかけ淑女
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ジェネラス出身の貴族令嬢。母親の熱心すぎる教育を受け、上品でお淑やかな女性に成長したが、自分自身の人生を生きるべく家を飛び出し、外の世界へ旅立つこととなった。あまり考えず、衝動的に動きがち。
戦闘能力に関しては全くないわけではないのだが、はっきり言って力不足であった。しかし――?
趣味は自分だけの星座を見つけること。昔から夜中に部屋を抜け出して屋根の上で星空を眺めていた。
特技は人の顔色を読むこと。
料理はあまりできなかったが、教わることで少しずつできるようになっていった。
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目次
- 画像
- ジェネラス出身のお嬢様
- 自由への憧れ
- 運命の相手を探して
- 着物のすがた
- サンタのすがた
- ストーリーでは(本編以前)
- ストーリーでは(第一部)
- ストーリーでは(第二部)
- 登場イベント
- 個人的な印象
- 関連人物
ジェネラス出身のお嬢様
ジェネラスの名家出身のお嬢様(ヴァレリー伯爵の孫娘)。母親の熱心な教育を受けたことで、髪を上手に手入れできたり、綺麗な字を書けたり、社交ダンスを上手く踊ることができたりと、人前に出ても恥ずかしくない凛とした女性へと育った。
特に社交ダンスは幼い頃から続けており、現在でもたまにエイツをパートナーとして練習している。
しかし、名家とは言ったものの、サンドラの家は没落している。サンドラへの教育が熱心なのもそのためで、かなり過保護に育てられ、ほとんど自由がなかった。食事の際にも説教をするほどに厳しく、その影響でサンドラは冷めたスープがちょっとしたトラウマになってしまった。
そして、没落した家を立て直すために母親が持ってきた縁談によって運命は大きく変わる。元々、貴族として自由のない生き方に迷いが生じていたサンドラは、これによって自分の意志で自分自身の人生を生きることを決意。縁談を拒絶して家を飛び出し、旅に出ることにしたのだ。ちなみに、母親の意向に逆らったのは、これが初めてだった。
だが、母のことが嫌いというわけではなかった。むしろそうした厳しい教育があったからこそ正しいと思った道を選ぶことができたので、感謝しているのだという。
また、失敗して傷ついたり途方にくれたりすることはほとんどなかったほど、大事に育てられてもいた。サンドラもそれを分かっているからこそ、母親との関係は良好であった。
とはいえ、家出をしてしまった以上、関係の悪化は避けられなくなってしまった。
自由への憧れ
前々から自由のない貴族の生き方に不満を抱いており、それゆえに家を出た。ジェネラスどころか首都キオーンにすら出たこともないほどに自由がなかったのだ。
上述したように決して悪いところばかりではなかったが、サンドラ自身は失敗しないことよりも、自分自身で何かをする経験の方が大切だと捉えていた。だからこそ、エイツたちとの旅で色々な経験をする中で、なかなか上手くいかないことがあってもそれが楽しいと感じている。失敗できることが嬉しいと感じているのだ。
このように非常に前向きに物事を捉えるので、様々なことに果敢に挑戦していくタイプ。そのため、ネガティブな思考を嫌っている。
彼女の前向きさは、母に言われて幼いころから日記を続けていたところからもよく現れている。当初は面倒としか感じていなかったが、家を出てからは起きたことを忘れないようにするために前向きに書き記すようになった。面倒なこともポジティブに捉え直すことができるのだ。
運命の相手を探して
母親が持ってきた縁談を拒絶したのは、自由恋愛に憧れを抱いていたのも理由の一つ。自分にいつか話の中に登場する運命の相手が現れると考え、そのときに備えて女性として魅力的であるように自分磨きを欠かさない。
社交ダンスを現在でも続けているのはその一環で、いつか運命の相手が現れたときに備えてのもの。
シュガートーストにハマっていた時期も、自分のスタイルが崩れていないか心配し、エイツに多少太っていても問題ないと言われてもそうした油断が命取りになると言わんばかりに反論していた。
そういうわけで、恋愛には興味津々。恋愛トークももちろん好き。
運命の相手をエイツと見なしているフシもたびたび見受けられる。例えば、幼いころから続けている日記にはときめいたことを優先的に書いているのだが、それにはエイツから受けた行動が多かったりなど。
そのためなのか、彼に恋愛的なアプローチを取ることも多い。そのアプローチ方法は、非常にピュアかつ分かりやすくまっすぐな好意を向けるというもの。
照れ隠しでツンツンしてしまうソフィア、恋の駆け引きを楽しんでいるナディラとは異なる、一周回って新しいやり方である。
ただ、無意識で迫ることもあるため、サンドラの立ち振る舞いが意図的なのかどうかは判断が非常に難しい。ボディタッチもかなり多い。それゆえ、エイツは振り回されることが多い。
着物のすがた
持ち前の行動力の高さ、何事にも興味を持つ性格がテーセツでも発揮され、色々な事にチャレンジしていく。テーセツの文化である正月にも興味津々で、正月飾りや福袋を販売している店に立ち寄ったり、着物の着付けを覚えたりした。
着物の着付けは、自画自賛するほど着物が自分に似合っていたので、自分で着付けを覚えて着こなしをアレンジするくらいにハマってしまったとのこと。
サンタのすがた
サンタのコスチュームを着たサンドラ。サンタらしく子どもたちにプレゼントを配って笑顔にさせるために買い物に出かけたが、吟味しすぎて普段よりもかなり時間がかかってしまった。自分のためならともかく、他人のこととなると悩んでしまうという。
プレゼントのリボンを結ぶことが好きだったり、メッセージカードの文字色にもこだわりを見せるなど、目いっぱいクリスマスを楽しんでいる。
子どもたちにプレゼントを配った後は、エイツに自分へのプレゼントとしてデートを要求。腕を絡ませ、最高のプレゼントだと喜んだ。
ストーリーでは(本編以前)
没落した家を復興するために、母親から教育を受けていた。だが、決められた未来に進むことに辟易しストレスが溜まっており、いつも通り小言を言ってくるキーラにも少し苛立っていた。
そんな中、宰相ヴァディムからお見合いをセッティングされる。紹介されたアントンという男は好青年だったが、誰かに自分の人生を決められていることに変わりはない。ついに前々から考えていた夜逃げを決心し、それをキーラに報告した。
夜逃げし、王都からは出ることができたものの、かなり突発的で計画性のないものだったため、途中で力尽きて倒れてしまった。
ストーリーでは(第一部)
ジェネラス編
そのとき、そこでたまたまジェネラスにやってきていたエイツとその仲間たちと出会い、力を分け与えてもらい生き延びる。自分を救ってくれた彼がまるで王子様のように見え、思わず求婚してしまった。困惑する彼らを見て我に返ると、自分が旅に出ている理由を聞かれるが、嘘をついて上手く誤魔化した。
そして、下働きとしてでもいいから彼らの旅に連れて行ってもらえないかと懇願。これを受けいれられ、エイツたちの旅についていくことになった。
ジェネラスからヒュームへと向かう際、首都キオーンからも出たことがないために不安になってしまい、夜中に移動城から抜け出す。その際、ソフィアやエイツから励まされ、元気を取り戻した。
首都キオーンに物資を補給するためにエイツたちが立ち寄った際、姿を知り合いや母親に見られるかもしれないと考え、移動城の中に残った。
彼らが用件を終えて移動城に戻ってきたとき、ちょうどそこにやってきた月影のエンフォーサーと対峙。サンドラ自身も加勢するが、あまり役には立てなかった。
ヒューム編
紆余曲折あってヒュームに入国することに成功したが、そこで大量の悪魔とアニマが首都を襲う。自身もマカロンを守るため、ミリアムの力も借りて近くにいる敵を掃討していった。
ヒュームでの悪魔掃討が一通り片付くと、熾天聖となったソフィアにお願いして別行動を取っていたエイツの元へ運んでもらった。
ストーリーでは(第二部)
七国会議編
各々が各国で増えているアニマの対処に当たる中、エイツたちとともにヒュームに残って復興作業を手伝う。そして、それらが終わって仲間たちが再び集まってくると、自分も戦力になるために装備を新調し、気合を入れ直した。
が、予定を変更してエイツが七国会議に参加することになったため、そのやる気は空回りという結果に終わった。ダオユンたちとジャハラの食事を楽しんだりした。
鏡界編
七国会議が終わり、いよいよレアを救うために鏡界へと出発する。そこで鏡界のザスビアと出会い、彼女からまるで知り合いのように話しかけられたことをきっかけに、今まで話していなかった、自分の身の上話をエイツたちに聞かせた。
話し終えると、今度はザスビア(鏡界)からサンドラ(鏡界)の話を聞く。世界全てを憎むほどに追い詰められたもう一人の自分の存在を知り、会ってみたいと考えるようになる。
そのとき、ダークリフレクターが出現。ライサが何者かと戦い苦戦している姿が映し出されると、マカロンがその鏡目掛けて飛び込む。なぜかマカロンの姿が消えてしまったため、彼女を追うべく同じように飛び込んだ。
七大悪魔編
飛び込んだ先は元々いた世界のジェネラスであった。よく分からないものの、そこで戦っているライサたちに一先ず加勢。だが、戦っている相手は七大悪魔の一人、ベルゼブブ。分身体とはいえ、熾天聖以外とても太刀打ちできる状況ではなく、戦力になれない。歯痒い気持ちでいっぱいだったそのとき――。
エイツの持っているアーティファクトの力を引き出したキオーンにより、自身も熾天聖へと変身。今までほとんど戦力にならなかった状況が一変し、前線で戦えるようになった。
その力により、仲間と協力してベルゼブブを撃破。残る一体も虫の息といったところで、サンドラ(鏡界)が現れる。彼女と会話を交わして説得を試みたが、憎悪を抱かれるだけでほとんど効果はなかった。
全てが終わってジェネラスの復興作業を手伝った後、祝勝会に参加。ほとんどがお祝いムードに包まれる中、店の隅でザスビア(鏡界)からもう一人の自分の抱えていた孤独について聞いた。
登場イベント
個人的な印象
関連人物
・エイツ・・・本作の主人公。彼に対してはほぼ間違いなく好意を抱いており、たびたびいい雰囲気になる。
・キーラ・・・ジェネラスの高飛車お嬢様。何かと対抗意識を燃やしてくる彼女に苛立つこともあったが、本心をぶつけてくれたり自分の言葉を聞いてくれる彼女のことを特別な存在だと思っていた。
・サンドラ(鏡界)・・・鏡界にいるもう一人の自分。強烈な憎しみを抱かれているものの、それでも対話をすることを諦めなかった。
・ソフィア・・・エイツの幼馴染兼護衛。当初はエイツにモーションを掛けるサンドラに対して複雑な感情を抱いていたが、次第に友人となっていった。サンドラも彼女が自分に対して良くない感情を抱いていることは感じ取っていた。
・ヴァディム・・・ジェネラスの宰相。サンドラの母は彼に媚びを売っており、そのつながりで顔見知り。彼にお見合いを紹介された。彼には恐怖を感じている。
・アントン・・・ヴァディム宰相から紹介されたお見合い相手。宰相直属の部下。好青年ではあったが、それでも決められた未来に進むことへの忌避感は変わらなかった。
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