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『タチアナ』

高潔で冷徹な諜報部

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 ジェネラス諜報部の上席諜報員。元参謀長。ジェネラスを守るため、冷静に状況を見極め、たぐいまれなる手腕によって問題に対処する。
 その冷酷とも思える態度によって周囲からは怖がられがちだが、実は仲間想い。

 意外なことにカードマジックができる。潜入先の街で見たときに憧れたらしい。カードを武器として使えないかとも考えている。

 

 ちなみに素顔はこんな感じ。マスクは諜報機関の一員である証拠であるため、滅多に外すことはない。外すとすれば、仲間しかいない部屋の中であったり、公的な場に出ることになったときである。

 

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目次

冷徹な実力者

 諜報部に所属していることもあり、公にはできない暗部の仕事を担当している。当然、特定の人物の監視、調査、追跡は得意で、気づかれないように潜むことができる。また、頭脳明晰でもあり、的確に状況を分析して次の一手を打つ。もちろん戦闘能力も高い。その腕前は諜報部の中でもトップクラス。

 そして、暗部の人間にふさわしく、私情にとらわれずに使命を果たせる冷徹さを持つ。もちろん情自体はあるが、ジェネラスのためならば、いざとなれば気に入っている知人すらも手に掛けることをいとわない。

 そうした冷徹さが伝わっているためか、周囲からはかなり恐れられている。ジェネラスで最も恐れられているとも称されるほどで、例えば葬ってきた政敵は数知れずとまで言われている。また、他人に圧を掛けて萎縮させることもしばしばある。

正義を重視する仲間想い

 だが、上記の冷徹で恐ろしいという周囲の評価は、実態とは少し異なる。葬ってきた政敵というのも、そいつらが不正していたところを糾弾して失墜させただけであるし、他人への圧というのも、意図して行っていることではなく天然でやってしまっていることにすぎない。

 さらに、お気に入りの部下には嫌われたくないという気持ちが先に出てしまうらしく、つい過剰に気を遣ってしまう。そのため、断られるのが怖くて飲みに誘うこともできない。その代わりに差し入れをするようだ。

 総合すると、正義感が強いが不器用で繊細な性格の持ち主。不正をするような汚い人間にとっては恐ろしい人物というだけで、善良な市民の味方なのだ。

彼女の使命

 実は、タチアナはジェネラスの王族と血縁関係にあり、遠いものの一応王族である。そして、彼女の家は代々王家から特殊任務を請け負う一族で、その任務を果たすために幼少期から様々な知識を得たり、戦闘技術を学んだりしていた。

 ゆえに、ジェネラスを守りたいという気持ちは、彼女が生まれた瞬間から芽生えたものともいえる。しかし、本人はそれを不幸とは思っておらず、心の底から使命を果たすべく行動している。

ストーリーでは(第二部)

サイド:ジェネラス1

 理解不能なヴァディム宰相の行動を探るべく、ザスビアとともに調査に乗り出す。結局何を意図しているのかは分からなかったが、調査途中にたびたび話題に上がるエイツ――災禍の導き手に興味を持った。

七国会議編

 ジャハラにて七国会議が開催されるが、自らが属するジェネラスがそれの参加から外されたことを聞き、その首謀者がエイツではないかと推測し、彼を尾行。
 ジャハラに到着したあとは、彼の首筋に刃を突きつけて事の真相を確かめるべく問い詰めるが、ライサから事情を聞いたことで断念。むしろ、ジェネラスのヴァディム宰相が招待を断ったと知り、調査を始めた。

 その途中、七国会議の妨害を企み延期させたのが、ヴァディム直属の別動隊『セイリン』であることを突き止め、参加者の安全を第一に考えるべきだとライサに警告。それによりエイツの護衛が手薄になっていることに気付いたライサに頼まれ、エイツの危機を救った。

 その後、七国会議にジェネラスの代表として参加。七国会議が終了したあとは、好意的に受け入れてくれたエイツに借りができたと言って礼を述べ、ジャハラを去った。

サイド:ジェネラス2

 不審な動きをしているサンドラに目を付け、そちらを調べることに。
 エイツたちと別れて帰ってきたライサ、途中で調査に加わったリベルやミネルヴァの手を借り、サンドラが高位の悪魔を召喚しようとしていることを知る。それを防ぐために七芒陣を探すことになった。

 だが、見つけることができないまま、七大悪魔の一人、ベルゼブブの分体の出現を許してしまう。ライサザスビアミネルヴァと連携を取っても敵わなかったため、身を挺してでもジェネラスの民を守ろうとベルゼブブの注意を惹こうとしたが、町の破壊を優先する彼には効果が無い。もはや手の打ちようがなかったが――。

 そこに、突如として現れたエイツたち、さらに救援に駆け付けた七煌たちによって救われ、ベルゼブブの分体を倒すことに成功。無事、ジェネラスを守り抜くことができた。 

登場イベント

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個人的な印象

▼ネタバレ注意

 内面を知ると、とても可愛らしく思えてくるキャラ。不器用なところに共感できる人も結構いるんじゃないだろうか。

 

関連人物

ライサザスビア・・・同じ諜報部の部下。彼女たちはお気に入りで、嫌われないようにかなり気を遣っている。

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・ヴァディム・・・ジェネラスの宰相。彼とは冷たい対立関係にあり、彼の尻尾を掴むべく動いている。

エイツ・・・本作の主人公。何かと周囲と交流を持ち、さらにヒュームの皇子でもある彼をジェネラスの敵になりうるかもしれないと警戒し、いずれ消すと本人に宣言している。彼に自分の獲物なんだから自分が消すよりも前に死ぬな、というベジータみたいなことも言っていた。

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リュドミーラ・・・ジェネラスの教官。彼女のことを高く評価し、敬語を辞めるようにと伝えるなど親密になろうとした。だが、彼女からは怖がられている。

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ミネルヴァ・・・強さをひたすらに求める武道家。彼女の腕前を気に入り、何度も部下に欲しいと言うほど賞賛した。

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