『天啓パラドクス』ファンブログ

天啓パラドクスのキャラや単語を紹介する

『ナディラ』

穏やかな砂漠のプリンセス

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 ジャハラの王女。七国戦争によって対外的に孤立したジャハラを救うため、世界中を旅して回っている。高い身分ではあるが、それを感じさせない穏やかな雰囲気を持つ。

 王女でありながら戦闘もこなしてみせ、杖から魔法を放つことができる。

 苦手なものは匂いの強いものと虫。チーズや魚、納豆、漬物は全く身体が受け付けないらしく、チーズは匂いを嗅いだだけで意識を失ってしまった。

 ただ、虫の方は不気味で気持ち悪いと言いつつも、躊躇うことなく手で触れたり持ち帰ってきちんと世話をしているので、本当に苦手なのかは疑わしいところ。

趣味と特技

・音楽と美術鑑賞・・・芸術に造詣が深く、贋作を見破ったり、将来的に有名になる画家の絵画を買ったりしたこともあった。ただし、自分で作れるかどうかは話が別。

・裁縫・・・かなり得意で、細かい装飾を施したテーブルクロスを作ることができる。

・乗馬・・・馬はもちろん、ラクダも乗りこなす。

 

 と、上記のようにかなり多才だが、本人はあまりそう感じてはおらず、逆にコンプレックスを抱いている。だが、常に何か新しいことに挑戦する意欲が高く、地道に努力することができる。まあそれが良くない方向に行くこともあるけど

 

目次

穏やかで親しみやすい

 王族だが、偉ぶることなく同じ目線で人に接し、常に他人のことを考えて行動する。そのため、民衆からも絶大な人気を誇り、また一緒に旅をしているエイツたちにも全く立場の違いを気にさせなかった。
 天然で世間知らずなところも一因となっており、つい実家の癖で裸で廊下を歩き回ったりすることも(なお、実家でも侍女のライラーから注意されている模様)。

 また、子どもの扱いが非常にうまい。泣いている子どもをあやすことを特技として挙げているほど。もちろん子どもが好きだからというのが理由で、彼らからの期待には絶対に応えようと張り切る。

母国ジャハラのために

 ジャハラは資源もなく、水も不足していて、おまけに外交的にも孤立している国。だからこそ、厳しい状況に立たされている母国を守りたいと常日頃から考えている。
 世界中を旅して回っているのもその一環。他国とのパイプを作り、友好的な関係を築き上げようとしているのだ。

 穏やかで少し抜けている部分もあるが、しっかりと王族らしい態度も取っている。

意味深で思わせぶり.........?

 そんな彼女だが、大人の女性らしい思わせぶりで妖艶な態度を取ることもある。とにかくそういった雰囲気を作ることが巧みで、エイツも彼女の意味深な言動にドギマギすることが多い。

 頭を撫でたり膝枕をしたりなど、抜群の包容力を駆使して上手く相手を甘えさせることもできる。

彼女の欠点

 ここまでだと完璧な女性のように見えるが、実はなかなか重大な欠点も存在する。それは、料理ができないことである。
 単純なメシマズなのはもちろんのこと、調理の過程もかなりめちゃくちゃで、力を入れ過ぎて何もかも破壊するのではないかと心配されてしまうほど。そのくせ妙に自信満々。結果、料理をしようとするとマカロンからもやんわりと拒絶されるようになってしまった。

ストーリーでは(第一部)

リーニャの森編

 ジャハラを救うべく、天啓の調査や各国との友好関係を結ぶという目的でリーニャに滞在していた。そして、リーニャの国王と謁見し、友好条約についての条件を引き出した後は、リーニャの森に住むベアトリスの家を訪ねていた。
 少し談笑して家を後にしジャハラに帰ろうとしたが、アニマの数が増えてきたことに何か心配になり、ベアトリスのところに急いで戻った。

 戻る最中、ゼノアニマと交戦するベアトリスたちを見つける。彼女たちを助けるためにゼノアニマの頭上に木々を落として足止めをし、そのまま逃げることを提案。だが、リーニャ・タウンを守りたいというライサたちの意思は固かったため、考えを変えて共にゼノアニマに立ち向かった。

 苦戦の末見事勝利を収めたものの、ダークリフレクターが出現。映し出された映像に自分の姿が映っていたことが気にかかり、エイツたちの旅に同行してピオネロへと向かった。

ピオネロ編

 ピオネロで起きる災禍のことを族長ライムンドに伝えるため、自らの身分を証明して謁見しようとする。だが、エイツが災禍の導き手であり、ヒュームの第八皇子であったことで謁見が許されたので不発に終わった。

 サユカからエイツの事情を聞いたあと、ピオネロで起きた火事を止めようとする。だが、天啓の伝道者を名乗る女の出現、謎の穴に吸い込まれた現象、未知のゼノアニマを操る銀髪の女、さらには自分と瓜二つの容姿を持つ少女など、謎めいた出来事が相次ぐ。

 それらをなんとか乗り越え、火事をせき止めることに成功。その後、自分の正体をエイツたちに明かし、ジャハラのために母国に来てほしいと懇願。受け入れられ、共にジャハラに向かう。

ジャハラ編

 ザブーンの妨害を退けつつ、ジャハラの王都ナフラに到着し、ファルハーナに出迎えられる。旅の成果を報告していたところ、ジェネラス軍がジャハラ軍と衝突したことを知る。
 幸い大したことはなかったが、ナディラ(鏡界)がアニマを引き連れてアル・ハブークを襲撃したことで状況が一変。彼女を止めるべくエイツたちとともにタフトゥル廃坑で待ち伏せをする。

 その後、やってきたナディラ(鏡界)と交戦。アニマの軍勢を倒したことで彼女を撤退させ、ジャハラの危機を救った。

 リーニャの国王と謁見できた時点で旅の目的はすでに終えていたが、引き続き各国との関係改善を図るためにエイツたちの旅に同行する。

クォンツィ編

 災禍を止めるために、クォンツィのフォウジン闘技大会に出場したライサのサポートに回る。
 決勝戦まで勝ち進んできたライサ(鏡界)が不意を突いてエイツを殺そうとしたところをソフィアとともに何とか死守。だが、ナディラ(鏡界)やミネルヴァ(鏡界)、大量のアニマたちが闘技場に現れ、彼女たちとも戦闘になる。

 途中で巨大悪魔メフィストが出現するなどの想定外の事態はあったが、ファオの神獣シェンファーの活躍によって災禍を止めることができた。

 その後、プセマの勧めでペイシェにあるアルジェントタワーに向かった。

ペイシェ編

 アルジェントタワー通行への許可を得ることをエイツたちに任せ、マカロンたちと食事を楽しむ。
 思ったよりも時間がかかっていることを訝しみつつも、ロセットのゴンドラに乗って景色を眺めていると、アリーチェからエイツたちがすでにアルジェントタワーに向かったことを教えられる。

 エイツたちの後を追うべく、ゴンドラで急いでアルジェントタワーに向かう。
 合流を果たすと、アリステラの軍勢と戦っていたミリアムの助太刀に入り、彼女たちを退けることに成功した。

ジェネラス編

 ミリアムのアドバイスに従い、今度はジェネラスのヴォモス湖に到着する。だが、結界が張られていたせいで近づけず、ほとんど収穫が無かった。

ヒューム編

 ヒュームに到着するや否や、災禍が起こり、大量の悪魔が出現する。ミリアムたちに加勢しようとしたが、実力不足のため戦力にならず、逃げることしかできなかった。そんな自分を情けなく感じ、悔しさで胸がいっぱいになっていたが――

 

 

 エイツが持っていたアーティファクトが光り輝き、姿が変化。新たなる七煌、熾天聖となり、絶大な力を振るうことができるようになった。それにより、ヒュームを襲う悪魔たちを撃退した。

 そのあとは、巨大悪魔を倒すために別行動をとっていたエイツたちと合流。彼らと協力し、アイトリアを死闘の末に撃破した。

 

登場イベント

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↑のイベントで披露した水着姿。かなり大胆。

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個人的な印象

▼ネタバレ注意

 ぶっちゃけかなり好きなキャラ。トップ5には間違いなく入ってるくらいには好き。決してお〇ぱいに惹かれたわけではない

 メインキャラの一人ではあるので、当然出番もかなり優遇されててバリエーションも豊富。需要(個人の好み)と供給(公式からの優遇)がバッチリ合ってるキャラがいるのって最高だよね! あんまり人気のないキャラが好きだと出番が少なくて切なくなっちゃうからさ。

 

関連人物

ファルハーナ・・・ジャハラの国王。腹違いの姉で、住むところも違ったが、幼少期から仲は良かった。尊敬の念を抱き、初めの頃は仕事の手伝いをしようとしてかえって困らせてしまったことも。

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・エイツ・・・本作の主人公。男心をくすぐってからかうこともしょっちゅうだが、彼から貰ったハンカチを大事に扱い、二人だけの秘密にしようとする可愛らしいところもある。

・マカロン・・・記憶喪失の少女。子ども好きなため、彼女のこともよく可愛がっている。

・ソフィア、ライサ・・・旅の仲間たち。互いに強い絆で結ばれている。だが、戦闘センスに長けた彼女たちと自分を比べて落ち込むこともある。

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ナディラ(鏡界)・・・鏡界からやってきたもう一人の自分。ほかの二人に比べると、そこまで接点もない。

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ベアトリス・・・リーニャの森に引きこもる著名な音楽家。旅に出る前にジャハラで開かれた演奏会で知り合い、友人となった。大好きで尊敬しているが、虫が苦手なので森の奥に住む感性だけは相容れない。

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・ライラ―・・・宮殿でついてくれている侍女。

・ミーリャ・・・イタズラ好きの少女。同じく優秀な姉を持ち比べられがちなため、意外にも気が合う。

 

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