食と真実を探求する敏腕記者
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クォンツィの美食を求める新聞記者。地元だけではなく異国にある土地の食文化を広めるため、そして世間に真実を伝えるために、優れた情報収集能力を活かして綿密な取材を欠かさず行っている。
取材のために世界中を飛び回っているが、特に苦にはなっていない。むしろ旅行が好きなので、楽しみにしている。しかし、なんだかんだ地元が一番。
軽業団に所属していた時期もあった。その影響で、容姿には結構気を遣ったり、柔軟が得意。
実は.........
▼幻滅注意
酒癖がすこぶる悪く、普段は抑圧されていたであろう欲求が駄々洩れになってしまう。
目次
有能な新聞記者
新聞記者として、かなりの技能を持つ。担当する夕刊のコラムは、読みやすさにもきちんと配慮し、さらに料理の紹介を完璧にやるのみならず、料理人の人となりも読者に伝えられるような文章になっている。
そのためとても評判がよく、特に美食大会が開かれているときは発行部数を倍にしてしまうほど。ときには辛辣な評価を下すこともあるが、それも含めて受け入れられている。
強いて欠点を挙げるなら、文章を書くのは得意ではあるが絵心はそこまでないところ。ただ、絵を描く専門家もいるので普段なら問題にならない。
記者としての矜持
事実を世間に広めることを矜持としている。ゆえに、料理人に金を出すからコラムを書いてほしいと依頼されても、それは事実の切り取りになるからと全て断っていた。
ただ、事実を伝えるだけではなく、事実を伝えた上でこれ以上不幸な目に遭う人を減らしたいと考えており、その目的のために取材をきっちりと行う。
少しドジっ子
完璧に見えるが、実は割と抜けている部分がある。仕事に熱中しすぎるあまり、何もかも忘れてメモを出先に置いていってしまうことも。さらに、家の鍵を失くしてしまうことも結構頻繁にあるとか。
食べるのが好き!
とにかく食べることが好き。量よりも質を追い求めるタイプで、料理を口にすれば、それを瞬時に分析し正確で詳細な食レポをつらつらと語ることができる。
仕事のときは冷静であるが、プライベートで美食を楽しむときはとても分かりやすくテンションが高くなる。これは、食は生きる上での基本なのだから、折角なら楽しみたいと考えているためである。
幼馴染チャオグォの影響
実をいうと、美食家な面も真実を追い求める面も、そのルーツは幼馴染のチャオグォから来ている。彼女の美味しい料理を幼少期から食べ続けたことで舌が肥え、彼女の父親に起こった悲劇を目の当たりにしたことで真実を伝えなければならないと思うようになった。
ストーリーでは(第二部)
七国会議編
七国会議を取材するために、開催国のジャハラに滞在する。途中、マカロンたちと食事を取った。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
完璧に見えて結構隙があるところがかなり可愛い。もっと軽率にその面を見せてほしい。
関連人物
・チャオグォ・・・クォンツィの天才料理人。幼馴染ではあるが、あまり公言することはない。とはいえ仲が悪いわけではなく、昼食時には毎週彼女の店で食べている。
・ファルハーナ・・・ジャハラの国王。同じく食に興味がある者として、身分を超えた友情を交わしている。
・エイツ・・・本作の主人公。真偽が定かではない天啓に振り回される彼に同情し、その真実を伝えようとしている。
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