空間を操る現代に蘇りし聖人
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歴史からも忘れ去られた、遥か昔の存在。物語の舞台『エダフォス大陸』を創造したとされる神たちを守るために戦い、命を落とした聖人の一人。聖人の中ではリーダー格で、常に冷静沈着で仲間たちを導いていたという。
『エダフォス大陸』が存在する前に落命したため、太古の存在である七煌たちですら顔を合わせたことはなく、現代人は存在そのものすら知らない。
特技は地図を読むこと。
嫌いなものは食べ物を粗末にすること。
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目次
少しズレてはいるが頼れるリーダー
常に表情や口調が変わらないため、クールな外見からも冷静で堅物な印象を持たれがち。何事にも落ち着きを失わない冷静な性格の持ち主であり、リーダーとして仲間たちを導いていたことからも、その印象は間違いではない。
しかし、日常での彼女は思いのほかユニーク。例えば、テーブルゲームなどの勝負事。彼女は見た目からは想像できないほど負けず嫌いであり、ちょっとした遊びだろうと負けてしまうと勝つまで挑み続けてしまう。
また、相手が誰であろうとも手加減せず全力で叩き潰そうとするなど、勝負事では手を抜かないという(ある意味では)真面目な一面を持つ。この姿勢は、手加減を相手への侮辱と考えているから……とのことだが、前述した負けず嫌いから来るものなのかもしれない……。
他にも、卵が好きすぎるあまり卵だらけの料理を作って悪気なく他人に振る舞うなど、どこか普通とはズレた感性を持っているようだ。
とはいえ、彼女はただの変な人というわけではない。シャボン玉を飛ばしては静かに微笑み、子どもたちには優しく接するなど、穏やかで思いやりに満ちた心を持つ人格者なのだ。
仲間を守るため最期まで戦い抜き、人格者であるエリモスから信頼されていたことからも分かる通り、彼女は冷静さと優しさを併せ持った真のリーダーだったのである。
卵とテーブルゲーム
そんな彼女が一番好きなものは、卵。その好きっぷりはとんでもない領域に達しており、弁当を作った際にはゆで卵のみを詰め込むほど。これだけでも相当なインパクトがあるが、この弁当とは他人のために作ったもの。しかも、文句を言われても、卵には栄養があるのだからそれで問題ないとか、ゆで卵だけは手抜きに見えるから次からは色々な卵料理を作るだとかを本気で言ってしまうのだから、やはり尋常ではない。
なぜここまでズレているのかというと、それは卵料理をとにかくたくさん食べたいと考えているから。そのため、文句を言われる意味が本気で分からないのだ。
そういうわけで卵料理は時間があれば自分で作るほど好きだが、作るのに慎重になるあまり満足のいくような出来にはなっていないのだという。料理の腕前自体はそれほど高くなく、作ったことのない卵料理をいきなり綺麗に作れるほどの器用さは持っていない。
だが、教わればきちんとした料理を作れるし、前述の通り卵料理を好んで作り続けているので、卵料理のレパートリーは豊富である。
他にもテーブルゲームを好む。卵ほどではないにせよ、新作が出ていないかを探すため、町に出かけたときにはおもちゃ屋に行きたがるほどには好き。
好きなだけでなく得意でもあり、チェスならエイツとハンペン二人がかりでもボッコボコにできるほどの腕前を持つ。
その他、専用のブレンドを作るほどお茶への造詣が深かったりと、見た目に反してかなり趣味に生きるタイプだったようだ。
空間を操りし聖人
超次元の強さを誇る三聖と同等以上の強さを誇るが、何より特筆すべきは『空間を操る』という特殊な力を持っていること。新たな空間を作り出し、その境界を分けることができる。
もう少し分かりやすく言うと、元々存在する空間の中に新たに別の空間を創造し、その空間と空間の間に明確な境界を作り、互いに干渉できないようにする……という能力。この能力により、創造した空間の中に敵を閉じ込めることができる。
ただし、一定以上の力を持つ者ならば境界を壊して空間から抜け出すことができるため、完全に隔離できるわけではない。ちなみに、彼女曰く作り出している、という表現は適切ではないという。
さらに、他の空間(場所?)の様子を見ることができたりするが、この空間を操る能力は彼女固有の能力ではなく、彼女の一族が持つ能力。
他には、特定の物体を複製したり、奥の手として”とある能力”を持っていたりと、特殊な力を持つ七煌や三聖ですら扱えない、数多の特殊能力を有している。
ストーリーでは(本編以前)
遥かなる新天地
故郷の世界『オルビス』がニヒラトルたちの手で終焉を迎える直前、デクシアとアリステラをはじめとする11人とともに箱船で脱出。平穏な新天地を求めて滅びゆく世界から旅立った。
だが、ニヒラトルの軍勢は追ってきていた。次々と仲間たちが倒れてゆく中、わずかに残った仲間たちのために単身で敵を打ち倒したが、神とその眷属に致命傷を与える『スティグマ』による攻撃を受けてしまう。眷属であった自身も例外ではなく、抗うことはできずに死亡した。
ストーリーでは(第三部)
緊迫のリーニャⅡ
ジェネラスとリーニャが引き起こした戦禍に乗じて、ダークリフレクターの封印を突破して原界への侵入を試みるニヒラトル。ミーティアとルチアがそれを察知したものの、何もすることができなかったが――。
『スティグマ』のよって致命傷を受け、復活することはなかったはずの彼女はなぜか蘇っていた。
彼女たちと同じく世界の危機を察知し、自身の能力で新たな空間を作って境界を作り、原界への侵入を阻止した。
混迷のエダフォス
ニヒラトルの侵入を阻止した直後、自身の気配を辿って転移してきたルチアと再会。再会を喜び合う前に、自身のやったこと、そしてすぐにニヒラトルと戦うことになると伝えた。
そして、その通りにニヒラトルは境界を突き破り、戦闘となる。本調子ではないルチアを援護に回らせ、自身が主軸となって戦った。
しかし、『スティグマ』による致命攻撃を避けるべく間合いを取って慎重に戦っているため、決定打を与えられない。決着をつけるため、不本意ながらも奥の手を使用する――。

彼女が持つ奥の手――それは自身を二人にすることだった。本来ならありえない二方向からの攻撃を繰り出し、戦況を優位に引き戻した。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
『スティグマ』は本来なら死んでも蘇る神族を完全に殺すことができる攻撃で、ニヴァリスもそれを食らったはずなのになぜ生きているのか。その理由は多分いつか明かされるだろうけど、いったいどういう理由なんだろうか?
関連人物
・アリステラ・・・月の女神。彼女とは同じ一族の出身。彼女にオムレツをふわふわにする作り方を教えた。
・ルチア、エリモス、ミーティア・・・デクシアとアリステラを守るために滅びゆく世界から脱出を果たした仲間たち。後に『三聖』と呼ばれた三人組。特にエリモスからは慕われていた。
・エイツ・・・本作の主人公。彼を『主』と呼ぶ。
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