世界一の料理人を目指して
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クォンツィの料理人。世界一の料理人になるという夢を持ち、そのために世界中の料理の研究を熱心に行っている。他国に出ているときでもクォンツィの料理を再現できるように、調味料を常に持ち歩く。
おおらかで大雑把な性格をしており、「にゃはは」というなかなか独特な笑い方をする。だが、料理に関しては真面目そのものである。
ちなみに、料理人ではあるが戦うこともある。持っている中華鍋を武器とし、頭めがけて振り下ろすのだ。料理人としてそれはどうなんだろう
意外と運動も得意。
目次
天才料理人
料理人として、かなりの腕を持つ。初めて見た食材を美味しく調理し、漠然としたリクエストでもきちんと応えることができ、さらに素早く作ることができる。もちろん自らが厨房に立っている店も評判がよく、様々な登場人物たちに頻繁に利用されている。
食べ物を無駄にすることが嫌いで、捨てられがちな野菜の皮は当然として、魔物のような常人では食べるという発想が湧かないものまで検討するほどである。
食いしん坊
マカロンほどではないが、かなりよく食べる。料理を研究するという目的とは別に、単純に食べるのが好きなのである。その食い意地はもはや意地汚いといえるレベルで、食べ物を粗末にしないという信条を守るために高速で貝を食べてから相手に投げつけていた。
悲惨な過去
本編には関係ないが、父親が毒物事件の冤罪に巻き込まれた過去があり、その影響で両親を幼い頃に無くしている。毒が入った料理を見破れるという特技を持っているが、それは父親と同じことが起こらないように、日常的に毒を身体に取り入れて慣らしているため。
そのことは知り合いのほとんどに隠している。知られたときは当然心配されたが、断固として続けると宣言した。
ストーリーでは(第一部)
クォンツィ編
フォウジン闘技大会に参加するエイツたちが入店してきたため、料理をもてなす。
災禍が沈静化し、その打ち上げをするための場所にも選ばれる。エイツたちにたくさんの料理を運んだ。
ストーリーでは(第二部)
サイド:クォンツィ
今回のフォウジン闘技大会でも料理の腕を振るう。大会が終わったあとは、選手たちの打ち上げ場所としてまたもや提供した。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
面白いお姉さん。明るくてユーモアもあって、料理までできるなんてもしかして最高のお嫁さんになれるんじゃないだろうか。
関連人物
・マカロン・・・記憶喪失の少女。食べ物に目がないため、当然のごとく気に入られている。
・ダオユン・・・敏腕な美食新聞記者。幼馴染ではあるが、公言はあまりしていない。仲は良好。
・チーシェン・・・一流の軽業師を目指す少女。常連。
・レイリャン・・・クォンツィの従輝聖。出した肉まんに病みつきになったようで、すっかり常連になった。
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