幻のホタテを見つけ出す
目次
あらすじ
アニマの襲撃により破壊され、閉鎖されていたリーニャ南部にあるダリシア海岸。その閉鎖が解け、復興を果たしたことをアピールするためにエイツたちは逗留していた。
だが、幼いマカロンにはやれることがなかったため、海に連れて行ってあげようと考えていたところ、そこにチャオグォが現れる。彼女は、とあるものを一緒に探してほしいと頼み込む。
それは、『美味の宝石』と呼ばれるホタテ。プロの漁師ですら滅多にお目に掛かれない、最上級の美味しさを誇る代物だ。
エイツたちは心強い助っ人とともに、『美味の宝石』を追い求める――。
登場人物
・エイツ・・・本作の主人公。今回はあまり目立たない。
・マカロン・・・記憶喪失の少女。可愛い水着姿を披露した。
・ハンペン・・・言語を解する魔物。必要性を感じない水着姿を見せた。
・チャオグォ・・・クォンツィの料理人。料理人として、『美味の宝石』を探し求める。
・サユカ・・・エイガ忍衆の一人。専門外ではあるものの、豊富なホタテの知識を語った。
・ザスビア・・・ジェネラスの諜報員。エイツのちょっとした雑談を真に受け、大胆な水着姿を披露した。
・メラーニア ・・・サンドアーティスト。知識を買われ、『美味の宝石』探しのメンバーに加わった。
ストーリー
▼ネタバレ注意
メラーニアの協力によって、ホタテの生息する場所にたどり着いたエイツたち。だが、そこで扉のある岩場を発見する。それが、ジェネラス諜報部が持つ世界各国のお宝情報に載っていた隠し洞窟であると語るザスビアの言葉を聞き、一行は本当のお宝探しを始めることに。
ただ、そのままでは隠し洞窟には入れない。エイツたちは手がかりを得るために近隣住民に聞き込みを開始。引き潮になる時ならば道が現れることを知る。
その情報を頼りにし、岩場まで行くことができたエイツたちだったが、偶然にも美術品を隠そうとする盗賊たちの姿を目撃する。ついでにホタテを乱獲しようとする盗賊たちに激昂したチャオグォが先陣を切り、彼らを捕らえることに成功した。
だが、更なる苦難が訪れる。巨大な怪魚がエイツたちの前に姿を現したのだ。有効な攻撃を与えられない怪魚を前に手をこまねいていたが、メラーニアがある策を思いつき一心不乱にサンドアートを作り始めた。
それが完成するまでの時間を稼ぐため、全く根拠は無いものの一同は本にあった変なダンスを踊る。
功を奏したかどうかは不明だが、結果的にメラーニアの巨大サンドアート『バブルジェリー』が完成する。メラーニアの策とは、自分よりも大きなものを見せて怪魚を驚かせ追い払うことだった。
すると、怪魚が暴れ出し、その正体が露見する。その正体とは、数百体のバブルジェリーの集合体であった。
それらを討伐し、ついに隠し洞窟の中に足を踏み入れる。だが、すでに中は荒らされた後で、唯一宝箱に入っていたのは、価値のなさそうな古びた甲冑だけだった。
だが、洞窟に生息していた当初の目的であるホタテや甲冑に付いていたエテルノ光砂を入手することには成功。
エテルノ光砂で作られたメラーニアのサンドアートを眺めながら、一行はホタテを味わい尽くしたのだった。
個人的な印象
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シンプルで楽しいイベント。海らしく嬉しい水着姿も見ることができ、さらに全く接点のなかったキャラたちによる交流も楽しめる。本筋に関係のないイベントだけど、こういうのも必要だと思う。
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