氷雪に従いし強欲の使徒
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鏡界からやってきたもう一人のライサ。表の世界(原界)のライサを殺して自分の人生を取り戻すため、七大悪魔マモンと契約を交わし、闇の使徒として原界にやってきた。契約したことで身体能力が大幅に強化された。
幼いころに家族を亡くし一人で生きてきたため、ワガママや子どもっぽいと言われるとすぐにキレる。
目次
もう一人のライサへの憎悪
自分の行動全てが自分に意思によるものではなく、原界のライサの行動に縛られていると知り、もう一人のライサに激しい憎悪を抱く。彼女を殺せば真の自由を手に入れられる。その一心で、七大悪魔のルシフェルに従っていた。
本来の性格
本編では原界のライサへの憎しみのあまり感情的な面が目立ったが、多少ぶっきらぼうで愛想がないものの、本来は心優しい少女。クォンツィの軍人を息子に持つ女性が魔物に襲われていたときも、自分の体力が残り僅かにもかかわらず助けていた。
また、物言わぬ植物を好む情趣を解する一面も持つ。特に花が好きで、花の名前を多く覚えることが得意である。その他、道端で拾った綺麗な木の実をコレクションとして保管している。
ストーリーでは(第一部)
リーニャ編
アマリア(鏡界)の行方を捜していたところ、偶然原界からやってきたエイツたちと遭遇する。自分と同じ顔を見たからか、終始悪態をついていた。
外伝1
鏡界(彼女の住む世界)で、ソフィア(鏡界)とナディラ(鏡界)とともに旅をしていた。その際、ナディラ(鏡界)が突如として姿を消すと、彼女が言っていた世界や自分の行動の違和感に気付き始める。
すると、七大悪魔の一人、カペルと接触。ナディラ(鏡界)の行方を知っていると語る彼女に連れられ、七大悪魔の本拠地である月に到着した。
そこで現れたルシフェルから、世界と自身の真実を告げられ、激昂。もう一人のライサに強烈な殺意を抱き、契約した。
クォンツィ編
表の世界に潜入したあとは、クォンツィの闘技大会に参加。決勝まで勝ち上がり、表のライサと対戦。一瞬の隙を突き、ルシフェルの使命に従って観客席にいたエイツを襲撃。間一髪で防がれてしまうも、ナディラ(鏡界)とミネルヴァ(鏡界)、大量のアニマを伴って再襲撃する。
しかし、クォンツィの軍や天啓のエンフォーサーの前に追い込まれ、徹底を余儀なくされた。
それから、クォンツィで被害に遭った人を目撃したり、エイツに無償で助けられたりしたことで少しずつ心情に変化が現れ、表の世界のライサを殺すことが果たして自分の自由に繋がることなのかと疑問を抱くようになる。
ペイシェ編
迷いが生じたところにナディラ(鏡界)と再会し、彼女の勧めもあってペイシェへ向かう決心を固める。が、固めた直後にカペルに接触され、傀儡の術を掛けられてしまう。身体を乗っ取られたことで、ペイシェのアルジェントタワーを守ることを強制され、エイツたちと敵対した。
だが、タラッサが人知れずカペルを原界から追いやったことで傀儡の術が解除され、気絶。そのままソフィア(鏡界)たちとともに、ペイシェの首都タラッサに送り届けられた。
回復した後は、傀儡の術で操られたときにカペルから流れた情報を元に、鏡界の仲間たちとヒュームへ向かった。
ヒューム編
ヒュームへ向かう途中で、プセマと出会う。彼に引き合わされ、月影のエンフォーサーと合流。そのままプセマに導かれてエイツたちの前に姿を現し、力を分け与えてもらった。
個人的な印象
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ナディラ(鏡界)に続く、プレイアブルキャラかつ明確な敵対キャラ。最初はちょっとアレだったけれど、ストーリーが進むごとに穏やかになっていった。このままどんどんデレていってほしい。登場イベント
関連人物
・ライサ・・・表の世界にいるもう一人の自分。初めは強烈な憎しみを抱いていたが、次第にわだかまりが解け、和解した。
・ソフィア(鏡界)、ナディラ(鏡界)・・・同じ鏡界でできた仲間たち。同じく悪魔と契約を交わし、エイツを殺すように命じられた。
・ルシフェル・・・七大悪魔の央。
・カペル・・・七大悪魔の下っぱ。
・マモン・・・七大悪魔の一人。彼女と契約を交わした。
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