欲望に忠実な酒好きシスター
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鏡界からやってきたもう一人のイサベル。偶然この世界にやってきてしまい、一時期エイツたちと行動を共にしていた。
イサベル(原界)とは全く真逆の性格で、シスターでありながら大雑把で欲求に忠実。恥じらいもあまりなく、からかうのが大の好物である。
動きやすくて脱ぎやすい服装を好むが、逆に窮屈な重装備が苦手。
目次
欲望に忠実であれ
我慢は身体に毒であり、人生は短いのだからやりたいようにやるべきという考えを持つ。この考えは形はどうであれ人に刺さるらしく、ある人たちにはカリスマのごとき扱いを受け、またある人たちには自らの自制を促すためにあえて言っていることなのだと勘違いされ慕われることも。
その欲深さゆえ逆に素直でもあり、見る人が見れば極めてアヤシイ商人の口車にあっさりと乗せられて色々と買い込んでいた。ケチケチしたって幸せにはなれないのだから、ガンガンお金を使うべきと考えているらしい。
とはいえ、金を重視していないわけでもなくむしろ敏感。袋の重さでお布施の中の金額が分かってしまうくらいに。
お酒大好き
その欲望の最たるものは、酒である。かなりの酒豪で、常人では考えられないほどの酒量を平気で飲みまくる。どれだけ酔っていても酒を飲み続ける上に、限界を迎えた人にも飲ませようとするため、かなりタチは悪い。曰く、酒を飲むとイライラが晴れて気分が良くなるとか。
また、酒好きが高じたことで利き酒が得意になった。
意外と家庭的
しかし、意外なことに料理が大の得意。作るものはかなり本格的で手が込んでおり、少し大雑把ではあるものの味も素晴らしく美味しい。エイツ曰く、「いいお嫁さんになれそう」と語るほど。
ただ、料理中にテンションが上がり楽しくなってくると、ちょっと物騒な独り言を発する。
が、実は料理が得意になったのは酒に合う料理を研究することが目的であるため、根底にはやはり酒がある。そのため、彼女の料理は酒に非常に合う。
立派なシスター
シスターらしからぬ行動や性格が目立つが、一方でシスターらしく人を導くこともある。作中では、ソフィアに守りたいものが何なのか忘れてはならないと説いたり、そんなソフィアに頼りすぎるなとエイツに説教したりしていた。
また、口が悪いため分かりにくいが正義感も強く、悪人だと判断すれば容赦なく力を振るうし、困っていそうな人がいればかなり面倒なことだったとしても力を貸す。
登場イベント
ルシフェル(エルシャダイ)から装備を借りた姿。結構気に入っている。
個人的な印象
▼ネタバレ注意
彼女の言うことも一理ある気がする。確かに我慢しすぎても良くないよなぁと思うことは結構あるし。かといってずっと欲求丸出しだと破産しそうだから、結局はバランスなんだろうけど。
関連人物
・イサベル(原界)・・・原界におけるイサベル。彼女と比較されるのが気に食わないらしく、されると途端に不機嫌になってしまう。
一応面識があり、彼女のいる教会を訪ねたことがある。
・ソフィア・・・エイツの幼馴染兼護衛。やや説教臭い彼女のことを姑のようだと言ったり、はたまたエイツの世話を焼く彼女のことを女房のようだとからかったりしている。
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