『天啓パラドクス』ファンブログ

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『キーラ』

ジェネラスの高飛車お嬢様

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 サンドラに対抗意識を燃やす貴族令嬢。彼女を一方的にライバル視しており、何かと張り合っている。

 かなり強気でプライドが高く、歯に衣着せぬ物言いが多い。そのため、反感を抱かれることも少なくないが、直視すべき現実を突きつける鋭い発言も多い。

 ある程度、戦闘も可能。

 貴族らしく身だしなみには人一倍気を遣う。就寝前のスキンケアとヘアケアは絶対に欠かすことはない。健康意識も高く、柔軟もかなり得意。

 

目次

貴族のたしなみと誇り

 貴族の生まれであることに心から誇りを抱いており、そうした自由のない決められた生き方をすることにも一切の迷いがない。貴族であり続けることにはそれだけの価値があり、たとえみっともなく見えてもしがみつくのは至極当然とも考えている。

 もちろん英才教育も受けているため、知識も豊富。馬術も嗜んでいる。特に美術に関しては一級品で、鋭い鑑定眼に留まらず、歴史や技法にも精通している。
 その中でも香水に興味を持つ。ただ、香水の香りではなくボトルのデザインに心が躍るらしく(お気に入りの香水以外はつけるつもりがない)、自室にはかなりの量が飾ってある。しかも、配置や敷き布にもこだわる徹底ぶり。

サンドラはライバル

 自分の母とサンドラの母には因縁があり、その影響でサンドラには並々ならぬ対抗意識を持っている。彼女を見かけたらすぐに憎まれ口を叩き、二言目にはサンドラ、サンドラと口走るほど。だが、別に卑怯な手段で陥れようとかは考えておらず、あくまで正々堂々と叩き潰したいと考えている。
 その対抗意識ゆえに、サンドラにはもっと貴族らしくあってほしいと思うフシも見受けられ、貴族としての生き方に迷う彼女が理解できずにいる。とはいえ、家出をすると伝えられたときも賛同こそしなかったものの、特に反対はせず彼女の意思を尊重した。

 しかし、なんだかんだ言いつつもサンドラがいなくなると少し寂しい気持ちを抱いていた。また、彼女が貴族という立場を捨ててまでついていったエイツに対しても複雑な思いを抱き、サンドラが騙されているのではないかと心配する素振りを見せた。

母と娘

 貴族としての生き方には迷いはないが、母親とは複雑な関係である。母は自身を理想の娘として育てようとするあまり、かなり過干渉に接していた。娘の趣味を無視して買ってきたぬいぐるみを可愛がることを強制したほど。
 そのため、あまり快くは思っていない。庶民を見下すような発言には嫌気がさしている。
 だが、やはりそんな母親の教育を受け続けた影響はしっかりとあり、彼女の他人に強気な態度もそこに起因している。

 しかし、悪い部分ばかりでもない。前述したぬいぐるみも旅に出たときに持ち出しているし、幼いころに高熱を出した際に必死に看病してくれた思い出を大切にしていたりと、歪に見えても親子の絆は確かに存在する。

ストーリーでは(第二部)

外伝:私とわたし

 生き方に悩むサンドラに相変わらず憎まれ口を叩き続ける。夜逃げを企んでいると告げる彼女を理解できないと言いつつ、反対することなく送り出した。他人にサンドラの失踪を尋ねられた際も、決して事情を教えることはなかった。

旅の再開編

 サンドラが惚れ込んだという男、エイツを見極めるため、学校には休学届を出してエイツたちの旅に同行した。

テーセツ編

 テーセツの七煌エラストスを見つけるため、エイツたちとともに地下迷宮の探索に入る。だが、うまくいかないまま、悪魔にテーセツが攻め込まれていることを知らされ、急いで脱出した。

 各々が戦場に向かう中、護龍郭で待機しようとするエイツに発破をかける。そして、エイツと二人で馬を使って戦場へと赴いた。

 そこでサンドラ(鏡界)を見つけ、彼女と会話を交わす。原界にいる彼女の婚約者の言葉と、自身がずっと彼女を気にかけていたことを伝え、サンドラ(鏡界)の心を溶かすことに力を尽くした。

登場イベント

個人的な印象

▼ネタバレ注意

 登場自体はそこそこ早かったのに、後から登場したクレアに先を越されたりとちょっと不遇気味だったんだけど、ようやく実装されて良かった! ちょっと高飛車だけど、絶対領域が素晴らしいぜ!

 

関連人物

サンドラ・・・ジェネラスの淑女。自分の母から「サンドラの家に負けるな」という教育を受けた影響で、彼女に対抗意識を燃やしている。一方、彼女からは特にライバル視されているわけではないが、決められた未来に辟易していたときに話しかけてもらったことは少なからず彼女の救いになっていた。

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・エイツ・・・本作の主人公。サンドラの想い人であるが、彼のどこに心惹かれるものがあるのか全く理解できず、かなり辛辣な物言いをかまし続けた。サンドラを取られたような思いもあったのかもしれない。

サンドラ(鏡界)・・・鏡界からやってきたもう一人のサンドラ。一度見かけたときに彼女から感じた寂しさに興味を惹かれたことが、エイツたちの旅に参加した一因でもあった。

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