滅私と奉公の従輝聖
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ヒュームの従輝聖。千年前はヒュームの七煌アイトリアに仕え、彼女の世話係として奔走していた。現在はエイツたちの旅に同行している。
他の従輝聖と同じく千年前と現在のギャップに苦しみ、少しナイーブになることも。
年齢についての話題はタブー。
趣味はバードウォッチング。千年前はやることがあまりなかったことやアイトリアに振り回され続けて疲れていたことから、ぼーっと過ごしたかったらしい。
目次
お世話好きのお姉さん
アイトリアのわがままに翻弄され続け、その尻拭いを常に行っていた影響で、他人の世話をしないと気が済まなくなった。その世話の範囲は広く、料理、洗濯、掃除といった家事は当たり前にこなし、成人男性の着替えを手伝おうとしてしまうほど。また、商売のような家事に全く関係のない事柄のサポートもする。
プレゼントのセンスも絶妙で、いくらあっても困らないアクセサリーや消え物のお菓子をチョイスできる。
一応、現在はそこまで他人の世話をしているわけではない。というのも、その様をお母さんのようだと称されたことにショックを受けてしまったからである。
無類の酒好き
貴重な休みには、ストレス発散も兼ねてよく酒を飲む。
飲み過ぎると、心に掛けていた理性のブレーキが一気に外れ、とんでもなく面倒な性格へと変貌する。卑屈になって泣きわめいたり、かと思えばアイトリアへの不満を怒りながら愚痴ったり、はたまた長々と説教してきたり。おおよそ酔っ払いが持つ面倒なタイプをほぼ網羅しているといえる。
アイトリアとの関係
もともと実家が使用人のような仕事をしていたため、その腕前を買われてアイトリアに仕えることとなった。身の回りの世話はもちろん、彼女の仕事を手伝っていた。
だが、かなり苦労したらしく、事後処理や根回し、現場での働きのような地味で面倒な仕事をやらされ続けた。また、言っていることがコロコロ変わったり、突然別の仕事を押し付けられることもあったりと、もうとにかく大変だった。その苦労によって、アイトリアの目を見ただけで気持ちを読めるようになった。
ちなみに、そこまで尽くしてもアイトリアに褒められたことはほとんど無かったし、成果は大体彼女に持ってかれた。
しかし、アイトリアに不満を抱いてはいるが、嫌いというわけではない。彼女がエイツにした仕打ちを知ってもその気持ちは変わらなかった。むしろ、作中の人物のほとんどがアイトリアによくない感情を抱いている中、誤解されやすく純粋な性格と彼女をフォローしている。
ストーリーでは（第一部）
サイド：テーセツ
自分の魔物を自らの故郷を守ってもらうために残し、千年計画に参加しようとするハクトに付き添う。泣き虫な彼女を心配し、あえて辛辣な物言いで引き留めようとしたが、意思が固く失敗。彼女の魔物であるシロちゃんを引き取り、眠りにつくハクトを見送った。
外伝：神々の憂鬱
アイトリアやエリモスに頼まれた用事を完遂するため、その間の彼女のお目付け役をシビルに任せて旅に出る。帰ってくるなり、アイトリアとヒューレーの間で起きた出来事を教えられ、彼女を探すべくシビルとともに旅に出た。
外伝：太陽の陰る時
気配を感じ取る能力を使って探索するが、成果が得られず一度帰還する。ヒューレーからアドバイスを貰い、今度は集落で聞き込みをしたところ、アイトリアの消息を掴むことに成功し、報告した。
その報告を受けたタラッサから、アイトリアとの話し合いの成果を教えられる。その際、アイトリアが道を踏み外そうになったら止めるため、千年計画に参加する旨を伝え、その付き添いをしてくれないかと頼み込んだ。これを承諾され、千年の眠りにつく。
ストーリーでは（第二部）
七国会議編
ヒューレーとタラッサによって、千年の眠りから目覚める。彼女たちからアイトリアの顛末を教えられ、止められなかったことを悔やみながらも、アイトリアが何を考えていたのかを知りたいと考えるようになる。
そのままヒューレーに連れられてエイツたちと顔を合わせると、そのことを知るために旅に同行させてほしいと頼む。割と目的が曖昧な旅になるがそれでもいいかと言われるが別に構わないと答え、彼らと一緒に旅をするようになった。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
メインキャラの一人。シンプルに美人で、めちゃくちゃ好み。ぜひ僕のお世話をしてもらいたい。
関連人物
・アイトリア・・・ヒュームの七煌。彼女に仕えている。
・シビル・・・ジェネラスの従輝聖。よく甘えられていて、抱き着かれて胸を触られたり脇をくんくんされる。
・ハクト・・・テーセツの従輝聖。泣き虫な彼女が心配だったことも、千年計画に参加した理由の一つ。
・タラッサ・・・ペイシェの七煌。主君ではないが信頼しており、千年計画への付き添いを頼んだ。
・イーラン・・・災禍を調査するクォンツィの教師。同じ酒好きとして親密な関係を築いた。
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