力持ちが自慢なテーセツの従輝聖
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テーセツの従輝聖。世界を守るという使命を果たすため、千年の眠りから目覚めた。小さい体躯に見合わぬ圧倒的なパワーで人々を救う。
シロちゃんと呼ぶ小さくて白い魔物と常に行動を共にしている。シロちゃんと遊ぶことが彼女の息抜き方法。
また、シロちゃんには相方がいたが、二柱神戦争で戦死している。
趣味は温泉で筋トレで疲れた身体を癒すことと、美味しいものをたくさん食べること。両方を満たせるテーセツの温泉宿が大のお気に入り。
目次
おとなしくて慎み深い
普段は明るいが、非常に泣き虫で寂しがり屋。千年計画に参加するときも、かなり泣きに泣いた(とはいえ、千年計画に参加することには並々ならぬ覚悟が必要なのだが)。また、少々吃音症の傾向があり、普通の場面でもときどき言葉が詰まる(ただし、自分が好きなものになると饒舌になる)。
さらに暗いところ、幽霊が苦手。怖くて足がすくんでしまう。
前述したように美味しいものを食べることが好きだが、相手にご馳走になると途端に遠慮してしまう。水だけでいいと笑顔で言い切ってしまうのだ。
さらに、説得されておいしそうな料理を頼んでも、自身が現代の食事の作法を知らないと食事を共にしている相手にも恥をかかせてしまうと考えるほど、他人のことを慮っている。
強い責任感
しかし、それらの臆病な一面を上回るほどに強い責任感が備わっている。今(千年前)の人々と永遠に別れ、眠りから覚めたら強大な敵たちと再び戦わなければならないという辛い状況に立たされると分かっていながら、それでも千年計画に参加した。
また、エイツから力を分け与えてもらえば気軽に強くなれるのだが、ハクトはそれだけでは良しとせず、世界を守るために心と体の両方を鍛えなければならないと考え、鍛錬をコツコツと積み重ねている。
眠りから目覚めたあともすぐに鏡界の人間と戦おうとしたり、足がすくむほど怖がりながらも人を探すために夜の道を歩き回ったりなど、その責任感はやはり尋常ではない。
自身を鼓舞するときには、胸の前で握りこぶしを作り、小さく上下に振るポーズを取る。
記憶喪失
目覚めた当初は記憶を失っており、自分の名前がハクトだということ以外はほとんど覚えていなかった。自分の正体が従輝聖であることを思い出したしばらくあとも、千年前のことをあまり細かく思い出せずにいた。
そのため、ただでさえ怖がりなハクトはますます不安になっていた。
だが、月を見たり鍛錬したりすることで寂しさを紛らわせている。
ストーリーでは(サイド:テーセツ)
千年前
二柱神戦争によって故郷の村が滅び両親が殺されたことを受け、未来の人たちに自分と同じ思いをさせないために、千年計画に参加することを決意。タラッサやユラニアに見送られながらカプセルに入り、シロちゃんと別れて千年の眠りについた。
テーセツ編
それから千年後、ヤヤ(鏡界)を追いかけてカプセルまでやってきたエイツたちの前に、眠った状態で姿を現す。それから少し経ったタイミングで眠りから目覚めたが、そのときは記憶を失っていた。
鏡界の力を感じ取れる能力を使い、ヤヤ(鏡界)を捕まえることに成功。そのまま、思い出した記憶をエイツたちに語った。
再び逃げ出したヤヤ(鏡界)を捕らえた帰り道、別れていたシロちゃんと再会を果たした。以降は、目覚めていない従輝聖を探すべく世界中を旅することに。
ストーリーでは(第2部)
サイド:ジェネラス
ジェネラスの従輝聖、シビルを目覚めさせて行動を共にしていたところ、ライサと出会う。彼女に夕飯をご馳走になってから、アーミナを見つけるためにジャハラへ旅立った。
サイド:ジャハラ
当時と様子の異なるジャハラに戸惑いつつ、アーミナを目覚めさせることに成功。そして、ほぼ同時刻に目覚めたエリモスと再会した。
ジャハラに水を取り戻すべく行動しようとするエリモスに協力しようとするが、その矢先にジェネラスに悪魔が出現されようとしていることをタラッサから教えられる。従輝聖としての使命を果たすため、エリモスたちとともにジェネラスへと向かう。
七大悪魔編
ジェネラスとジャハラの国境付近にいるベルゼブブの分体と遭遇し、戦闘になる。最初はエリモスに任せていたが、戦況を打開するためにはキオーンの力を解放する必要があり、それができるのはエリモスだけであったため、彼女をキオーンの元へと行かせ、ナディラ、シビル、アーミナ、メリッサとともにベルゼブブの分体と戦う。
だが、圧倒的な耐久力を誇るベルゼブブに有効打を与えられず、じわじわと追い詰められてしまう。絶望感が漂う中、シビルがキオーンと念話をすることに成功。じきに助けが来ると語るキオーンによって一縷の希望を見出す中、ヒューレーが援軍として駆け付け、ベルゼブブを撃破した。
全てが終わった後は、町の復興に尽力。それが済んだ後はジェネラスを少し満喫し、エリモスやナディラ、従輝聖の面々とともにジャハラに帰った。
サイド:ジャハラ2
ジャハラに雨が降る様を見届けた。
個人的な印象
▼ネタバレ注意
めちゃくちゃにかわいい。僕はロ〇コンじゃないけど、法律が許してくれるなら抱き着いてみたいと思わせるくらいには素晴らしいと思う。素直に応援したくなるキャラだ。
誰なのか全くわからない問題
ただ、最初にこのキャラを見かけたときは正直びっくりしてしまった。僕は途中からこのゲームを始めたんだけれど、ストーリーで何の前触れもなくいきなり登場してきたからだ。
気になって調べてみると、復刻イベントでも見られない特殊なイベントが2023年の正月付近で開催され、そこで彼女が初登場したらしかった(2024年1月からは閲覧可能)。
さらに、ハクトには現在2つのバージョンが存在するのだが、そのどちらも手に入れるためには課金する必要がある。しかも、いつも販売しているわけではなく、期間限定の品物なのである。
つまり、2023年2月~12月の期間に始めた人は、彼女が誰なのかよく分からないままストーリーを見る必要があったということだ。
先ほど述べたように、現在は彼女が初登場したイベントが見られるようになっているので、まず先にそちらを見ることをおすすめする。
関連人物
・タラッサ・・・ペイシェの七煌。彼女に憧れを抱き、彼女に近づきたい一心で、苦手だった神楽舞を一生懸命練習して上手くなった。
・ユラニア・・・ヒュームの従輝聖。彼女とは仲が良く、カプセルまで付き添ってもらった。
・シビル、アーミナ・・・同じ従輝聖の仲間。彼女たちを千年の眠りから目覚めさせた。
・エラストス・・・テーセツの七煌。仕えているはずだが、いまいち触れられない。
・ソフィア・・・エイツの幼馴染兼護衛。思ったことをはっきりと口にできる彼女を尊敬しており、また分かりやすい性格であるために気持ちが察しやすくコミュニケーションを取りやすいと感じている。
・ナディラ・・・ジャハラの王女。いつもニコニコしている彼女に安心感を覚えている。
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