『天啓パラドクス』ファンブログ

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『シビル』

常にポジティブ思考な従輝聖

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 ジェネラスの従輝聖。ジェネラスの七煌、キオーンに仕えている。千年計画に賛同し、千年の眠りについていた。天真爛漫で常に前向きな性格をしているが、自分の大柄な体格にはコンプレックスを抱いている。

 また、他人の体臭を好んで嗅ぎたがる癖がある。特に脇。

目次

かわいい恰好がしたい!けど..........。

 かわいい恰好に憧れを抱いており、かなりの頻度でそうした願望を口にする。だが、自分のありとあらゆる部分が大きい身体が災いし、自分に合ったサイズのかわいいものがなかなか見つからない。
 そのため、自分の体型には大きなコンプレックスを抱いている。ダイエットするべきか悩んでいたり、自分とは関係がなくとも「大きい」「重い」という言葉に過敏に反応し怒ってしまう(ただし、拗ねるような怒り方)。

明るくて前向き

 とにかく明るい性格。常に笑顔を絶やさず、ポジティブな姿勢を崩さない。

 それを象徴するエピソードとして、ジェネラス北部のかなり寒さの厳しい場所――バリヤール山脈のふもと――が彼女の故郷なのだが、穀物や野菜も育ちにくくかなり住みにくい地域だった。さらに、年の離れた弟や妹も五人おるなど、非常に貧しい生活であった。
 だが、そんな生きるのにすら厳しい環境でありながら、シビルは毎日にぎやかで楽しかったと笑顔で語ってのけてしまう。

 さらに、他人への気配りも欠かさない。人が無理をしていればすぐに気づき、サポートを率先して行い、励まそうとする。

 こういった面は周囲にも良い影響を及ぼし、自然と笑顔の絶えない明るい雰囲気に変えることができる。

スキンシップが激しすぎ!?

 ただ、明るい性格が過ぎるせいか、スキンシップが激しすぎるきらいがある。ところかまわず抱き着いたり、頬ずりしたりする。
 一応、そこまで仲の良くない相手や異性にはそういったことはしない分別はあるが、親しくなってしまうと全く歯止めが利かなくなってしまう。

 特に相手を困らせるのは、身体の匂いを嗅ぎたがるところ。もっと言えば脇の匂いを嗅ぎたがる。主な被害者であるユラニアからは幾度もなく注意されるが、どうしても改善されないようだ。

能力

 大柄な体型の分、運動能力はかなりのもの。小柄とはいえ、ハクトを抱えながら猛スピードでスキップすることができる。本人曰く、ハクトくらいならあと十人は余裕とのこと。

 また、タラッサほど強力なものではないが、防御壁を作り出すことができる。とはいえ、ベルゼブブの分体の攻撃を防げるほどの性能を誇る。
 さらに、氷を使って相手を凍らせることができる。ただ、ずっと氷漬けにすることはできず、動きを止められる程度のもので、かなり力を使ってしまう。

ストーリーでは(本編以前)

神々の憂鬱

 七煌たちからの頼み事を引き受けて旅に出たユラニアに代わり、アイトリアの世話を担当する。自分をアリステラと思い込む彼女と、そんな彼女と諍いを起こすヒューレーへの対応に苦慮。なんとか仲裁の場を設け、彼女たちを表向き仲直りさせた。

 その後、帰ってきたユラニアに事情を説明し、彼女と一緒にどこかへ消えたアイトリアの捜索に移った。

太陽の陰る時

 気配を感じ取る能力を使って探索するが、成果が得られず一度帰還する。ヒューレーからアドバイスを貰い、今度は集落で聞き込みをしたところ、アイトリアの消息を掴むことに成功し、報告した。

 その後、迷いつつも千年計画に賛同し、千年の眠りについた。

ストーリーでは(第二部)

サイド:ジェネラス

 一足先に目覚めていたハクトに起こしてもらい、千年の眠りから目覚める。その後ライサと出会い、途中で合流したシンユエ共々、彼女からご飯を奢ってもらった。ライサたちと別れた後は、アーミナを見つけるためにジャハラへと向かった。

サイド:ジャハラ1

 当時と様子の異なるジャハラに戸惑いつつ、アーミナを目覚めさせることに成功。そして、ほぼ同時刻に目覚めたエリモスと再会した。
 ジャハラに水を取り戻すべく行動しようとするエリモスに協力しようとするが、その矢先にジェネラスに悪魔が出現されようとしていることをタラッサから教えられる。従輝聖としての使命を果たすため、エリモスたちとともにジェネラスへと向かう。

七大悪魔編

 他の救援に向かったエリモスを見送った後、ハクト、アーミナ、ナディラ、メリッサとともにベルゼブブの分体と戦うも、決め手に欠け、消耗戦へともつれ込んでしまう。
 だが、キオーンからテレパシーが届いたことで彼女が力を取り戻したこと、そして救援がやってくることを知り、奮起。その通り、ヒューレーが参戦したことで状況が好転し、ベルゼブブの分体を倒した。

 ベルゼブブの分体が全て倒されジェネラスが救われたあとは、みんなと打ち上げをした。その後、ユラニアとの別れを惜しみつつもジャハラに帰る。

サイド:ジャハラ2

 ジャハラに帰ったあとは、エリモスやリアーフの尽力によって砂漠の地に雨が降ったのを見届けた。

災禍と戦禍編

 最後の従輝聖を見つけるため、アーミナとともにペイシェの古代遺跡を探索する。棺を見つけ、目覚めさせることはできたが、その相手は見覚えのない少女――ルチアであった。

登場イベント

個人的な印象

▼ネタバレ注意

 すごいかわいい。正直、あんまり大きい人は怖いが先行してしまって好みではないんだけれど、シビルは愛嬌があるから好きだなぁ。抱き着いてみたいし、抱き着かれたいぜ...............。

 

関連人物

キオーン・・・ジェネラスの七煌。彼女とは主従関係にあり、従輝聖の中では唯一彼女のテレパシーを受け取ることができる。

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ハクト・・・テーセツの従輝聖。かなり可愛がっており、激しいスキンシップを行っている。

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ユラニア・・・ヒュームの従輝聖。かなり親しい中で、彼女のお風呂前の脇の匂いをとても嗅ぎたがる。

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アイトリア・・・ヒュームの七煌。明るいシビルであっても、さすがに彼女にいい感情を抱くことはできなかったらしく、ユラニアに陰口を叩くほどであった。

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