風の部族の戦士長
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ジャハラの民、風の部族の戦士長。風の精霊と言葉を交わすことができる。風の部族、ひいてはジャハラを救うため、力を尽くす。
物静かでしっかり者のように見えるが、実際は少しばかり抜けた性格の持ち主。
好きなものは甘いもの。
目次
風の精霊
風の精霊の言葉を聞き、会話ができる。これにより本来ならば知りえない情報を得ることができるため、戦闘や探し物に役立てている。
人付き合いはあまり得意ではなく物静かだが、風の精霊が相手ならばかなり砕けた口調で話す。しかし、風の精霊の話を聞いてくれる人ならば話は別で、饒舌に語り続けてしまう。
風の部族
ジャハラの歴史に詳しい。王族ですら知らない知識を持っている。さらに、風が吹くことでできる砂の模様――風紋から吉兆を占うことができる。ちなみに、やろうと思えば恋愛運も占える。
そうした知識を持っているゆえか、かつて風の部族と対立していたとされる炎の部族には苦手意識を持つ。一応、過去は過去のことだからと気にしないようにはしているのだが、やはり完全に割り切ることはできていない。
だが、それでも過去を乗り越え、風の部族と炎の部族を一つになるべきだと考えている。
また、聖地は神聖で敬うべきという意識が強く、当初は聖地で商売することには難色を示していた。
高い戦闘力
小柄ではあるものの、戦士長だけあってかなりの戦闘能力を誇る。相手の攻撃の隙を冷静に見抜いて的確な攻撃を加えられる上、完全な不意打ちすらも風の精霊が教えてくれるために簡単に対処できる。
作中では、背中目掛けて飛んできた矢を、見向きもせずにキャッチしてみせた。
ストーリーでは(第二部)
サイド:ジャハラ
カブル・エリモス攻略に乗り出そうとするサユカたちの前に現れ、ジャハラが砂漠になってしまった理由とそれを解決するためにはジャハラの七煌エリモスの力が必要不可欠だと語った。
そうした知識を買われ、本格的なカブル・エリモス攻略のメンバーに加わる。期待通りの働きをしてナディラたちを補佐し、見事エリモスを目覚めさせることに成功した。
その後、風の部族の聖地で風の精霊と会話を交わし、事情を説明。炎の精霊力が弱まった分だけ風の力を徐々に弱めてもらうことを承諾してもらい、ジャハラを救う手助けをした。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
あんまり表情が変わらないところがかわいい。肌が出てるお腹にどうにもそそられて仕方がない。
関連人物
・アイトリア・・・ヒュームの七煌。自分たちの部族に風の力を与えてくれたことに感謝し、敬意を払っている。
・ナディラ・・・ジャハラの王女。彼女が炎の部族の王女であると知ると、かなり緊張した素振りで接するようになった。だが、彼女から気にしないようにと言われたことで、普通に接し始める。
・エリモス・・・ジャハラの七煌。そこまで関わりがあるわけではないが、精霊と会話ができるという共通点がある。
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