ソフィアと切磋琢磨する好敵手
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ヒューレー寄宿学校のエリート学生。人がほとんどいないリーニャの森で生まれ育った。ソフィアとは親友であり、ライバルでもある。将来の夢は近衛兵団に入って森を守ること。
少し世間知らずなところはあるが、真面目で愛嬌のある優しい女の子。それゆえに無自覚に人をドキッとさせる発言も。
趣味・特技
花や木の実の収集のような、森出身ならではの趣味を持つ。特技にも大自然で育った影響が大いにあり、人が知らないような秘境を見つけることができたり、長距離走が得意だったりする。
ただし、森とはあまり関係なさそうな特技も持ち、例えば似顔絵を描くのが得意。プロレベルというわけではないが、似顔絵屋をやるとちょっと売れるくらいには上手。
目次
田舎育ちの優しい女の子
ほとんど人のいないリーニャの森で育った。そのために色々と経験不足なところがあり、人の多い場所が苦手だったり、一般的な知識に疎かったりする。だが、決してコミュニケーション能力がないわけではなく、人には積極的に話しかけに行くし、恥だと思いつつも知らないことを尋ねられる素直さもある。
また、特に意識せずとも笑顔を絶やさずに人に親切に接することができる優しい性格の持ち主。さらに、契約外である雑務にも嫌な顔一つせず熱心に取り組むほど真面目。その真面目っぷりと愛嬌は、エリーザやエイツからも感心されるレベルであった。
ただし、その純真無垢さゆえに、嘘や演技が苦手。
エリート学生
近衛兵団に入り森を守るため、ヒューレー寄宿学校に入学した。成績はトップクラスで、ソフィアと一位、二位を争うくらいに優秀。戦闘も軽くこなし、特に勉学にはかなり自信がある。
ここまで勉学に打ち込んでまで森を守りたいと思ったのは、亡くなった父の影響によるもの。実はペスカは拾い子であり、近衛兵団に所属し、森林保護のレンジャーをしていた男――のちの父に拾われ、育てられた。そのため血縁関係こそないものの、実の父親のように大切に思っている。
登場イベント
現在から数年前の話。
ストーリーでは(第二部)
ヒューム潜入記から数年が経ち、グッと大人っぽくなって再登場。明るくて純粋な性格は変わっていないが、戦闘の腕前は格段に上達した。ヒューレー寄宿学校卒業後は、母校で剣を教える臨時講師となった。
ただ、少し変な趣味を持ってしまったらしく、怖がりなわりにホラー小説を嗜むようになったり、かなりくだらないゴシップな情報やおかしな知識を仕入れるようになった。
一応、前者は非情になりきるため、後者は世間を知るためという名目がある。
七国会議編
七国会議というイベントに興味を持ったこと、そして知り合いであるエイツがそれに参加するという話を聞き、休暇を取ってリーニャからジャハラへとやってくる。その際、闇討ちされそうになっているエイツの前に偶然現れ、彼を救った。
その後、ソフィアやロセットとの再会を喜んだ。エイツとの旅にもついていきたかったが、リーニャでの仕事があるために断念。彼らを見送った。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
過去の姿も現在の姿も抜群に可愛いという奇跡。どっちが好きなのかと聞かれたら一時間以上は悩んでしまうと思う。
しかし、ペスカはいつ再登場するんですか? 僕はずっと待ってるんだけど..........。人気もあると思うし、早く来い(威圧)。
関連人物
・ソフィア・・・エイツの幼馴染兼護衛。同じヒューレー寄宿学校の学生で、親友でありライバルでもある。当初はあまり周囲と馴染めていなかったが、彼女が話しかけてくれたおかげで友達も作ることができた。
彼女から影響を受け、近衛兵団に入る前に世界を旅したいと思うようになった。
・エイツ・・・本作の主人公。彼にはまっすぐな好意を抱いている。
・ミネルヴァ・・・強さを追い求める武闘家。彼女はヒューレー寄宿学校の後輩で、あまり接点はなかったものの、学校が始まって以来の天才という噂によって認識していた。
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