純粋な強さを求める武術家
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純粋な強さを追い求め、鍛錬に明け暮れる武闘家。この頃は素手を駆使した戦い方をしていた。
目次
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武術の天才
武術の天才で、短い鍛錬で常人の何倍も強くなってしまう。大会でも連戦連勝で、丞相杯でも優勝するほどの実力者だが、本人は強い相手と出会っていないだけだと思っている。だからこそ、強い相手と戦い敗北することにも喜びを感じるのだ。
弛まぬ努力
しかし、才能があるだけではない。強くなるために日々の鍛錬も欠かさずに行っている。肉体の鍛錬以外にも、武術の本を読んで知識も蓄えている。
ミザリーとの特訓の末、槍を使用した戦い方に変えた。曰く、己の拳以外に道具を信じて力を託すことが強さへの近道ということらしい。よく分からない。
ただし、まだまだ未熟らしく、拳での戦闘スタイルの方が強い。
また、修行のし過ぎで、極限状態に身を置く修行の魅力に気付いた。曰く、そうした極限の環境こそが自分を強くしてくれるとのこと。
皆から好かれるムードメーカー
明るく、屈託のない性格の持ち主。言動に裏表が無く心から純粋に人を慕うため、周囲からとても好かれる。気難しいミザリーも、彼女のことはかなり大切に思っている。
ストーリーでは(第二部)
サイド:ジェネラス
ジェネラスにて、ライサと再会を果たす。目的は、前回のフォウジン闘技大会優勝者であるライサに挨拶することだった。
そのまま流れでライサたちの悪魔関連の問題に力を貸したあとは、闘技大会に参加するためクォンツィに向かおうとした矢先、悪魔がジェネラスに出現。非常事態を解決するため、ジェネラスに残った。
七大悪魔編
出現していく悪魔に対処していくが、七大悪魔の一人、ベルゼブブの分身体には全く敵わなかった。助けにやってきた七煌たちがベルゼブブを圧倒する様を見届け、その次元の違う強さにただただ驚いていた。
ジェネラスでの騒動が終わった後は、当初の予定通りクォンツィに向かった。
サイド:クォンツィ(闘技大会編)
フォウジン闘技大会に参加。危なげなく予選を突破し、苦戦しつつも一回戦でシンユエを撃破する。続く二回戦では謎の選手Xことアイリンと戦うも、敗北。ミザリーとともに来年へのリベンジを誓い合った。
リーニャ編2
各国を巡って武者修行をしていたところ、別の用件でリーニャにやってきていたエイツたちと出会う。自身が着ている聖化武装について少し話した後、お互いの目的のために別れた。
サイド:ヒューム1(戦禍のその後編)
修行とジェネラスの偵察も兼ねてジェネラスに滞在していたときに、タチアナたちと偶然遭遇。彼女たちにリュドミーラから聞いた話を伝えた。
サイド:ヒューム2(不思議な剣とレジスタンス編)
そのままヒューム奪還作戦を手伝うことに。協力者を集めに走った。
ヒューム奪還作戦
カルラたちが主導するヒューム奪還作戦に参加する。作戦は順調だったが、そこに現れた闇の使徒、ミネルヴァ(鏡界)――もう一人の自分に邪魔されてしまう。あまりの衝撃に、彼女が直接自分を攻撃してきても反応できず、ミザリーに庇ってもらうことになってしまった。
カルラ達の戦い
ベルゼブブの分身体がヒューム周辺に現れたことを聞き、ミザリー、ジュエル、クロエ、ノアと一緒に討伐しに向かう。ベルゼブブ以外にも巨大悪魔メフィストも現れ、さすがに手の打ちようがないと諦めかけていたが、ミザリーに発破を掛けられて覚悟を決める。
幸い、シェンファーが助けにやってきてくれたことで状況は好転。ベルゼブブのみに力を注ぎ、必死になって食い止めていく。
そのとき、ヒュームの王宮に揚がった白旗を見かけ、ヒューム奪還に成功したことを知る。戦意はますます上がり、残る悪魔たちを倒そうとするが――。
ミネルヴァ(鏡界)が空から力なく落ちるのを目撃。死にかけている彼女を必死になって手当てし、たとえ敵だとしても自分と根っこは変わらないと叫ぶ。
とはいえ、手当てをしても迫りくる死を止めることはできなかったが、そこにファオが現れる。瞬間移動ができる彼女にミネルヴァ(鏡界)を任せた。
聖化武装
師匠、ミザリーに特別に作ってもらった。完成当初はまだ調整中であったため、服の機能を使うとまともに動けないほど疲れてしまい、修行の際には使えなかった。
調整が済んだ後も体力消費が激しく長期戦には向かないという欠点は残っているが、その分高速戦闘を展開できるという利点もある。
その機動力を利用して相手の弱点を槍で突く戦法、『槍出の一撃離脱戦法』に活路を見出した。
そして、スタミナ強化と弱点を的確に突けるという長所を伸ばす訓練を行ったことで、戦闘能力は格段に向上。拳で戦っていたときとは比べものにならない強さを手に入れた。
登場イベント
個人的な印象
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最初はイマイチ刺さらなかったものの、イメチェンして髪が長くなってからはグッと可愛くなった。ミザリーともども出番が増えてくれたら嬉しい。関連人物
・ミザリー・・・師匠。彼女の作ったパワーアップロードで鍛錬を重ねている。師弟仲は非常に良好で、純粋に慕っている。
・ミネルヴァ(鏡界)・・・鏡界からやってきたもう一人の自分。強くなりたいという気持ちは自分と同じだと考え、ライバルと見なしている。
・エイツ・・・本作の主人公。先輩と呼んで慕っている。
・ファオ・・・クォンツィの七煌。ワケあって正体を周囲に隠していたのだが、ほぼバレバレであった。――のだが、ミネルヴァとミザリーは察することができず、「ファ・ヨウリン」が本名だと勘違いしていた。
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