電光石火の特攻隊長
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ジャハラ王室親衛隊ラーテル・コマンドに所属している隊員。親衛隊隊長になるべく、鍛錬を積み重ねている。戦闘狂とも称されるほどの無類の戦い好きで、命のやり取りに興奮を覚えているとか。ちなみに戦法は先手必勝。
マカロンに負けず劣らずの食欲を持つが、これは鍛錬で身体を動かし続けたせいでお腹が減りやすいため。ただ、食べ物自体にそこまでこだわりはない。
また、厳しい訓練によって、いつでもどこでも寝られるという特技を得た。
趣味
小動物と触れ合うこと。唯一鍛錬と無関係な事柄といってもいいもので、動物たちに逃げられることが多いため、逆に触れることができるとテンションが上がる。
目次
鍛錬バカ？
とにかく鍛錬のことが常に頭の中にある。休みの日にも自主的に鍛錬し、ちょっとやそっとのケガはお構いなしで鍛錬を行おうとする。休むことなど一ミリも考えていないため、周囲からは心配されがち（一応、これでも自分なりに身体には気を遣っているとのこと）。
だが、本人によると、いくら鍛錬をしていても疲れたことがないらしく、聖化武装の反動によって身体が動かなくなってしまったときは激しく動揺していた。
ここまで頑張るのは、ラーテル・コマンドの隊長になるため。隊長になれれば、自分を育ててくれた人に恩返しができるし、隊長を目指して鍛錬を続ければもっと強くなって自分の大切な人を守れるようになると考えているのだ。
一方で、戦いに目を向けすぎているのではないかと考えることもあり、それゆえに家庭的な人にも尊敬の念を抱いている。
頭を使うのが苦手
戦闘に関してはかなり信頼を置かれているが、反面頭脳を使うのは非常に苦手。隊で行われる会議も難しいらしく、覚えるのも一苦労。頭を整理するために走り回ることもしばしば。
少しズボラ
ややお調子者で大雑把な面があり、遅刻することもしばしばある。さらに、国王にすらタメ口で話すなど、やや無礼ともいえる態度を取っているが、軽んじているわけではないことが伝わっているからか咎められることはない。
が、戦闘が絡む事案には自分に非常に厳しくなり、少しでも落ち度があれば死ぬほど悔しがる。ただし、そこまで引きずらずにすぐに頭を切り替えられる柔軟さも持つ。
子ども好き
表裏がなく素直に感情を表に出すタイプだからか、子どもにとても好かれやすい。町を歩いていると大抵ちょっかいをかけられるが、本人も楽しそうにそれに応じている。
ストーリーでは（第一部）
クォンツィ編
フォウジン闘技大会に招待されたファルハーナの護衛を任される。道中、同じく護衛になったリンネと何度か衝突するも、無事にクォンツィに到着。決勝戦を観戦する。
だが、ライサ（鏡界）が引き起こした災禍に巻き込まれてしまう。ファルハーナの逃げ道を確保できなかったため、ほぼ衝動的にエイツたちの助太刀に回り、戦力を増やすことでファルハーナを守ろうとした。
そこにファンイーがクォンツィの軍とともに姿を現す。彼女が確保した脱出ルートに従い、エイガ忍衆とシンユエとともにファルハーナを護衛しながら戦線を離脱した。
ストーリーでは（第ニ部）
ジャハラ王室親衛隊ラーテル・コマンドの隊長に内定したと噂されるようになった。荒唐無稽というわけでもないようで、実際に聖化武装を親衛隊の誰よりも真っ先に与えられている。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
とにかく単純明快で分かりやすい。結構欠点も多いわりに、好かれやすく信頼されがちなのはこういうところなんだろうと思う。ぶっちゃけそこまで好みではないけれど、好感はめっちゃ持ってる。
関連人物
・ファルハーナ・・・ジャハラの国王。仕えるべき主君で尊敬の念を抱いており、彼女からも厚い信頼を寄せられている。
・リンネ・・・エイガ忍衆の忍び。反りが全く合わず、慎重派の彼女とは護衛方針でよく口論になった。
・フランシスカ・・・リーニャのプリンセス。自身が辛くとも優しく接してくれる彼女に好感を抱き、親しくなった。
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