皇子のために!絶対献身メイド
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エイツのため、献身的に働くメイド。彼に対しとてつもなく大きな好意を持っており、そのためなら身の回りの世話から戦闘まで笑顔でこなしてみせる。
常に礼儀正しい敬語で話すが、一部例外もある。
メイドの技能を磨く上で身に着けたのか、相手の望むことを察する力を持つ。
計画性を重視するタイプで、翌日の予定を就寝前にきっちり計画している。
目次
完璧なメイド
小さい頃からメイドとしての教育を受けており、その仕事ぶりは完璧。「いついかなる時もできうる限り最高のおもてなしを」という信条のもと、料理、掃除、洗濯、裁縫と何でも高水準でこなし、芸術の話題にもついていけるほどに知識も豊富。特に料理はプロ並みと称されるほど。
しかし、傍から見れば完璧な仕事ぶりであっても、全く満足することなく常に高い理想を追い求め続ける。先に述べた信条にある『最高』には限界が無いのである。
ここまで働くのは、どちらかといえば自分のため。メイドとして働くことは彼女にとってもはや習慣や生理現象の類であり、そこに義務感など一切ない。生きがいであるため、逆に取り上げられると困ってしまう。
エイツのために
だが、メイドといっても仕える者はただ一人、エイツのみ。もちろんエイツは常に多人数で共同生活をしているため、彼以外のために仕事をしないわけではないが、その中心には常にエイツがいる。何も仕事がないときは、何かしてほしいときにすぐに応えられるようにエイツの側で待機するレベル。
察しの通り彼へ向ける想いはとてつもなく重く、自分の生涯を捧げて仕えるとまで言ってのける。彼に褒められれば、今死んでも構わないと言ってしまうほどに喜んでしまう。
異性としての好意も持っているようで、エイツ以上の男性は存在しないと断言するほどにベタ惚れ。
ただ、自分の考えや好意を押し付けるような真似はしない。むしろかなり慎ましやかで、苦言ともいえないちょっとした意見を述べられただけですぐに謝罪して許しを乞おうとする。
昔の話
幼いころ、災禍の導き手と名指しされて酷い扱いを受けたエイツだったが、そんな彼に一切偏見の目を向けることなく接し続けた。よくお菓子を焼いては、エイツにそれを届けていた。
とある事情で離れ離れになると、色々したいことがあったのにできずに終わってしまったことをひどく後悔。もし再会できたら、今度こそ二度と悔いの残らないよう奉仕がしたいと強く思うようになった。ちなみにその中には服の着替えも含まれている。
ゆえに、実際に再会できたときにはとても喜び、今度は二度と離れず仕え続けることを誓う。
ストーリーでは(第二部)
外伝5
迫害され暗い部屋で幽閉状態にあったエイツにお菓子を届け続ける。たまにエイツの母であるマーサや彼の教育係を務めるカルラとも会話を交わしていた。
テーセツ編
ジェネラスでの騒動を聞き、居ても立っても居られずエイツに会うために王都キオーンを訪ねる。そこでエイツがテーセツへ向かったことをザスビアから聞き、彼の後を追いかけた。
そして、エイツが滞在していた宿を訪ね、思いがけず幼馴染であるヴァネッサと再会を果たす。
彼女たちからエイツが地下迷宮に入っていると聞かされ、聖化武装の開発に苦心するシャーロットたちの世話をしながら彼を待つことに決める。
しばらく世話をしながら待ち続けていると、テーセツ領内に悪魔が出現。完成した聖化武装を装備して出陣するヴァネッサたちを見送り、自身はエイツたちの元へと向かい、ついに再会。彼らに現状を説明した。
その後、戦場へと向かうエイツとキーラを見送り、有事に備えてマカロンを守るべく護龍郭で待機することになった。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
好き好きアピールが凄まじい。もはやここまでくると不健全な気がする主従関係だ。いや、それがいいんだけどね!
関連人物
・エイツ・・・本作の主人公。幼馴染とも呼べる関係。彼に一生を捧げることを誓っている。昔は「おーじ」と呼んでいた。
・ヴァネッサ・・・天啓のエンフォーサーのリーダー。彼女とは幼馴染で、エイツの話をよくしていた。そのことが彼女が旅に出た要因になった。ちなみに彼女にだけはタメ口で話す。
・カルラ・・・ヒューム近衛軍師団長。幼いころからエイツ繋がりで面識があり、彼から姉さんと呼ばれている彼女が少し羨ましい。だが、かといって何と呼ばれたいのかは分からない。
・マーサ・・・エイツの母親。エイツと親しく接していたため、彼女からは好感を抱かれている。
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