悪を滅ぼさんとする正義の戦士
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正義を執行するため、悪を滅ぼす魔法戦士。天啓のエンフォーサーの初代メンバーだったが、ヴァネッサと袂を分かち現在は一人で活動している。
戦闘スタイルは魔法と剣を自在に駆使するもので、他者を寄せ付けない圧倒的な実力を誇る。
ちなみに意外なことに特技は料理。また、正義や悪に無関係に限るが、想定外の事態が起きると普段の凛々しい態度が女の子っぽい可愛らしいものに変化する。
目次
絶対正義
魔法の師匠が冤罪で処刑されたことをきっかけとして、世界中の悪を滅ぼすために正義を執行することに目覚めた。
その悪の基準は非常に厳格で、”行動”を重視する。そのため、その悪人にやむにやまれぬ事情があったとしても、一切考慮することなく断罪する。過激ではあるが善悪の基準がはっきりしているため即決即断が可能であり、判断力と行動力に秀でている。
さらに、秘密警察に所属しているためか情報収集能力に長けており、さほど時間を掛けずに犯罪組織のアジトを突き止めることができていた。
ただ、現在は少し考え方に変化が訪れ、人は白と黒で分けられるような単純なものではなく、誰の心にも正義と悪が存在すると考えるようになった。
悪でなければ優しい
このように悪に対しては容赦のない厳しい態度が目立つが、そうでない一般人には優しく接する。ぶつかってきた子どもに怒ったりせず、あくまで冷静に注意するに留めていた。
ただ、愛想が無く表情が変わらないため、怖がられることもしばしば。本人には自覚が無いらしく、顔が怖いと言われたときはショックを隠しきれずにいた。
ストーリーでは
クォンツィ編
人望に欠ける現国王ジュンリが即位してからクォンツィの治安が悪化したため、彼女を殺せばクォンツィに平和が訪れると考え、フォウジン闘技大会に参加。優勝者には国王直々に栄光の印が授与されるため、そのタイミングで殺害を決行しようと企んだ。
圧倒的強さで勝ち上がり、準決勝でライサと対戦する。終始優勢だったが、一瞬の隙を突かれて敗北。観客席から出てきたヴァネッサと短い会話を交わし、目的は果たせなかったものの満足そうにその場を後にする。
その後、闘技場でアニマたちが大量に出現したことを受け、自身もヴァネッサたちに加勢する。世界の危機を救うべく、天啓のエンフォーサープラスワンとして共闘することになった。
軍やヴァネッサたちとの共闘の末アニマたちをほぼ全滅に追いやり、ナディラ(鏡界)たちに刃を向けようとしたが、逃亡を許してしまった。
騒動終結後は再び旅に出た。
ジェネラス編
用事のためジェネラスに帰っていたところ、エイツたちと再会を果たす。ライサにリベンジの宣言をしたあと、ヴァネッサたちの近況を尋ねる。元気でいると聞いて安堵し、エイツたちと別れた。
個人的な印象
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とにかく過激。正義感が強いのは素晴らしいけど、やり過ぎなんじゃないかと思う。ただ、線引きがはっきりしているから迷いが生じにくいのも美点ではある。ちなみに僕はこういうクールでカッコいいキャラは好き。だって、カッコいいから。
登場イベント
関連人物
・ヴァネッサ・・・天啓のエンフォーサーのリーダー。考え方が合わず現在は別行動中だが、お互いに気を掛けている。
・エイツ・・・本作の主人公。災禍の導き手と称された彼に強い警戒心を抱く。
・ライサ・・・ジェネラスの剣士。闘技大会で彼女に負け、リベンジすることを誓っている。
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