ハッピーウェディング2!! ナディラとライサが花嫁に!?
ヴァージンロードを歩くのは誰だ!?
あらすじ
ヒュームで起きた戦禍の影響により、リーニャの王都であるリーニャ・タウンではヒュームからの避難民が流れ込んでいた。そのリーニャ・タウンのとある建物に、エイツたちはスイーツの材料を届けるためにやってきていた。
その建物とは、かつてヒュームに建設されていた結婚式場であった。今回の一件でリーニャにスタッフごと移転されていたのだ。
今回、この結婚式場では、リーニャとヒュームの人々が打ち解けられるお祭りのようなイベント――ベストカップルコンテストと疑似結婚式――を開催することになっていた。カップルにオリジナルのウェディングドレスをプレゼントし、それを着て本戦を勝ち抜いた優勝者が疑似結婚式でヴァージンロードを歩くのだ。
しかし、そのイベントはウェディングドレスのデザイナーのスランプにより、開催危機に陥ってしまっていた。デザイナーはインスピレーションが湧くためにと、去年に同じイベントで優勝したソフィアたちを連れてきてほしいと頼み込む。だが、彼女たちはこの場におらず、それは難しい。
助け船を出したのは、ナディラとライサであった。各々の理由でリーニャに来ていた彼女たちが登場したことにより、デザイナーはスランプから脱することに成功する。
が、それは新たな波乱の幕開けでもあった。ウェディングドレスに憧れを抱いたナディラとライサがイベントに興味を持ち、エイツをパートナーとして参戦しようと決めたのだ!
また去年みたいな修羅場が起きてしまうのか――!?
前回のウェディングイベントはコチラ⇩。
目次
ベストカップルコンテストと模擬結婚式
予選と本選に分かれて優勝者を決める。必ず二人一組のカップルで参加する必要があるが、別のパートナーと組んで違うカップルとして参加してもOK(つまり、二股も可能)。参加者はワッペンを装着する。
予選では、カップルが町中を歩き、カップルっぽいことを行う。審査員である町の人々がそれぞれの基準で彼らに点数をつけ、より多くの点を稼いだカップルが予選を通過する。予選を通過したカップルはデザイナーが作成したオリジナルのウェディングドレスを着て本選に出場できる。
本選では、ウェディングドレスを着て参加。優勝したベストカップルが模擬結婚式に参加できる。
登場人物
・ライサ・・・ジェネラスの双剣使い。責任を感じ、ヒュームから避難してきた人々の様子を見にリーニャに来ていた。物静かながらもウェディングドレスに興味を持ち、コンテストの参加を決める。

・ナディラ・・・ジャハラの王女。ジャハラの気候が安定したことを報告するため、リーニャに来ていた。ウェディングドレスに興味を持ち、ノリノリでコンテスト参加を決める。

・ダオユン・・・クォンツィの凄腕記者。ベストカップルコンテストの取材を担当。

・エイミー・・・運命の王子様を夢見る少女。相変わらず結婚式場でバイトをしている。今回もエイツと結ばれるべく、怪しい動きを見せる――。
・エイツ・・・本作の主人公。あまり気乗りしないながらも、今年も複数人とカップルとして参加する。
・ハンペン・・・言語を解する魔物。今年はまさかの活躍を見せる。
・チャオグォ・・・クォンツィの凄腕料理人。今回のイベントではパティシエを務める。本選では進行役も務めた。
・巨漢のデザイナー・・・ヒュームでキカザリーという服飾店を開いていたオカマデザイナー。今回もウェディングドレスの作成を担当。
・ソフィア・・・エイツの幼馴染兼護衛。去年のイベントでは花嫁を務め、優勝を果たしたが、今回は実家に帰省しており不在。
・ソフィア(鏡界)・・・鏡界からやってきたもう一人のソフィア。原界のソフィアと同様、去年のカップルコンテストで優勝した。当然不在。
・マカロン・・・記憶喪失の食いしん坊少女。ソフィアの実家に帰っており、不在。
ストーリー
▼ネタバレ注意
ナディラとライサ、さらにエイミーともカップルになりイベントに参加することになったエイツは、彼女たちと予選に参加した。
ことあるごとに身構えて初々しい態度を見せるライサと、ノリノリで審査員にラブラブっぷりを見せるナディラ。どちらも審査員からは高評価を受け、高得点を稼ぐ。
そして、予選が終了。当然ながらライサとナディラは予選を突破した。ちなみにエイミーは恋愛本に書かれていたことを全てやりたいあまり、エイツを振り回し過ぎて予選敗退となった。当然落ち込むエイミーだったが、少しすると調子を取り戻し、なぜか今日一番のハイテンションとなっていた。
数日後、本選がスタート。本選は『料理対決』と、一見するとカップルコンテストにふさわしい内容だが、実態は全く異なる。なんと、リーニャの森から食材を自分たちで調達しなければならないのだ。
当然ながら、他のカップルには過酷すぎる内容だった。一斉にリタイヤしてしまい、ナディラとライサ、それともう一組しか残らなかったのだ。予選を通過したもう一組のカップルは、なんとエイミーとハンペンであった。
実は、こうした事態に備えて補欠要員としてスタンバイしていたのだ。ハンペンと組んだのは、さすがにエイツが三組も掛け持ちするのは大変すぎるため他のパートナーと組むようにと支配人に言われたからだった。
意外な事態に驚きつつも、本選が再開。調達した食材で料理をすることになるが、ただ料理を美味しく作るだけでなく、審査員や観客をどれだけきゅんきゅんさせられるかもポイントとなる。
ナディラとライサの料理を手伝うエイツをよそに、エイミーとハンペンは手際よく料理をこなしていた。ハンペンは味見を担当し、集めてくるように言われていたキノコを口にする。
すると、ハンペンの様子が急におかしくなり、白目をむいて倒れてしまう。医務室に運ばれるハンペンを見送ったエイミーは、超法規的措置として公平を期すために『新妻お料理対決』を提案。女子のみで料理し、一番となった花嫁がエイツと結ばれるというものだ。協議の結果、エイミーの提案は受け入れられることとなった。
そして、花嫁たちが料理を終え、彼女たちの作ったモノが運ばれてくる。エイミーは持ち前の料理スキルを発揮して美味しい野菜スープを作った。
一方、ナディラの料理はとても食べられたものではなかった。だが、全て食べ切ったエイツに見せたナディラの色っぽい態度に、観客たちはどよめく。
ライサは美味しい料理を作る自信も、観客たちをきゅんきゅんさせる自信がなかった。しかし、エイツに褒められたことで饒舌になり、さらに照れる様子を見せたライサに観客たちは歓声を上げるのだった。
こうして、本選は終了した。
イベント最終日。優勝したのは、ナディラとライサの二人であった。ちなみに、エイミーは失格となっていた。
実は、ハンペンが体調不良に陥ったのはエイミーの策だったのだ。わざと痺れキノコを食べさせて退場させ、エイツとカップルコンテストで優勝しようと企んでいたのである。一応、自分で味見をしてちょっと痺れる程度に留めるつもりだったのだが、人間と魔物では効果に差があったために想像以上に大ごとになってしまった。
それは置いておいて、優勝したナディラとライサは、模擬結婚式にてエイツとヴァージンロードを歩いていた。新婦の父親役にはハンペンとマカロンが抜擢され、微笑ましい空気が流れている。さらに、両者にゆかりのある面々、実家に帰省していたソフィアも観客として参加していた。
観客から祝福される中、ナディラとライサからとんでもないことを尋ねられる。エイツ自身は、どっちと本当のウェディングをしてみたいのかと。
答えに詰まりつつも、賑やかに模擬結婚式は進行するのであった――。
個人的な印象
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去年に引き続くウェディングイベント。ナディラとライサのかわいいところを存分に見せてくれた素晴らしいイベントだった。こういうのでいいんだよ、こういうので。エイミーの暴走っぷりは凄かったけど。
気が早いけど、来年は誰になるのかな。今から楽しみで仕方ないぜ!!
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