賭場の女帝
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テーセツで賭場を営む壺振り師（サイコロを使う賭博のときに壺を振る人）。ゾクゾクするようなスリルを追い求め、今日もギャンブルを楽しんでいる。
元は遊女だったこともあり、色気のある仕草で男を惑わせる。
派手な装飾品を好むため、高価な物も気にせず買ってしまう。ただし、これは遊女時代の癖でもあり、派手なもので自分の価値を示す必要があったから。
ダイススタッキングが得意。
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目次
賭けが大好きな勝負師
仕事としても賭け事に関わっているが、趣味としても賭けを好む。スリルがたまらないらしく、危険であれば危険であるほどいい。ゆえに分の悪い勝負でも積極的に挑むため、負けることもままある。曰く、勝負は自分にとって人生そのものだからとのこと。
とはいえ、勝負強くはあるため、かなりリスキーな賭け方をしても破滅的に負けることはない。
しかし、賭け事は好きではあるがイカサマや嘘、隠し事は好まない。
色気のある女性
妖艶な仕草と綺麗な容姿により、異性の気を引くことが得意。しかし、それらは持って生まれたものでもあるが、後天的に身に着けた物の方が多い。
妖艶な仕草は、遊女であったときに手に入れたもの。さらに、その頃に客に失礼のない所作を叩きこまれたことで綺麗な所作を身に着けることもできた。その所作は、お茶を淹れるだけでも他者を見惚れさせることができるレベルである。
綺麗な容姿は、化粧技術の賜物でもある。イロハは白粉を顔に塗って自分の肌に艶を出し、紅を目元に引いて色っぽさを演出する化粧を施している。だが、エイツからはすっぴんも好みだと言われている辺り、化粧しなくても美人ではある模様。
このように男を簡単に振り向かせられる能力を有しているが、純粋な好意をぶつけられると戸惑ってしまう。また、誰彼構わず気を引いているわけではなく、興味のある男にのみ魅惑的な仕草を取る。興味のない男には冷ややかな態度を取るようだ。
優しいお姉さん
男に対してはそのような態度を取るが、子どもに対しては極めて優しく接する。ついつい世話をしたがる性分のため、子どもが欲しがった物を嫌な顔一つせずに買ってあげることも。
未知に目を輝かせて
異文化に興味を抱く一面も持つ。ヒュームを初めて訪れたとき、自分の住んでいるテーセツにはない初めて見る光景にワクワクを隠せない様子が見られた。
ストーリーでは（第二部）
鏡界編
観光のため、ヒュームを訪れる。その際、友人であるパトラやエイツたちとともにヒュームを観光する。ヒュームの街並みに終始驚いていた。
ひとしきり観光した後はエイツたちと別れ、パトラとともに去っていった。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
かなり好きなキャラの一人。だって、凄まじいエ▢さだし。しかし、あれだね。これを毎回読んでいる物好きな人にはそろそろ僕の好みがバレそうだな。
関連人物
・アオイ・・・テーセツの用心棒。昔、彼女の傷だらけの手を綺麗だと賞賛したことで、彼女から慕われるようになった。
・パトラ・・・ジャハラ出身、ヒュームの凄腕商人。彼女とは友人で、一緒にヒュームを観光した。
・ライサ・・・ジェネラスのクールな双剣使い。彼女からは色っぽい女性として憧れを抱かれている。
・ナディラ・・・ジャハラの王女。高価な物を買えない彼女に値の張る髪飾りをプレゼントする。それによって、彼女からは頼れる姉のように思われている。
・マカロン・・・記憶喪失の食いしん坊少女。彼女のことは可愛がっており、その様は姉妹のようだと称された。
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