異国で成り上がった才媛
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サリーマ(サリマー)商会に所属する、ジャハラ出身の商人。元はジャハラの貧民街出身の苦労人で、そんな生活から抜け出すために希望を求めてヒュームに移住してきた。そうした過去があるため、暴力で財産を奪う輩が嫌い。
現在は商人として成功を収め、ヒュームの中でもかなりの有名人となっている。
そのように人生の苦も楽も味わってきたためか、余裕のある大人へと成長した。
ヒュームに来てから初めて見た海に感動し、そこから釣りにハマった。月に一回、完全に仕事のことを忘れる日を作ったとき、よく釣りをしているとのこと。
酒に強く、酔わない――と思われがちだが、実際は見た目では分からないだけでしっかり酔っている。翌日になると、記憶が無くなっていることも多い。
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目次
成り上がった凄腕商人
ヒュームではかなり評判の商人。その評判はヒュームの首都アイトリアで一番業績を伸ばしていると言われ、エリーザからはアイトリアでは一番の情報通と目されているほど。
これらの評判は先祖代々受け継がれたもの――ではなく、パトラ一代で築き上げたもの。彼女がサリーマ商会を上流階級の取引に食い込めるほどの商会へと大きくしたのである。
そのため考え方もしっかりしており、相手をできる限り尊重し相手の価値を下げずに取引を行うべきという信条を持つ。これは後述の自身の生い立ちに起因している。
また、相手を安易に信用することはない用心深さを持つ。まず初めに、何かしらの判断材料をもって相手が信用に値するのかを見極めようとする。これは、情報を売った事実が自分の首を絞めることもあるため。
だが、一度信用すると決めた相手には誠実に接し、それはたとえ自分に危険が及ぶとしても変わることはない。『ヒューム潜入記』では場合によっては監獄行きのリスクがあるにもかかわらず、メアリ妃探しに力を貸していた。
このようにかなりのやり手であり、周囲からもそういう風に見られるように振舞うが、今でも手痛い失敗をすることもある。どうしたら『できる大人』のイメージを崩さずに他人を頼ることができるかを悩んでいる。
苦労した過去
とはいえ、最初から何もかも上手くいっていたというわけではなかった。
元々パトラはジャハラの貧民街出身の子どもであり、そこではまるで奴隷のように低賃金で働かされていた。そんな人生から脱却すべく、同じ境遇にあった仲間たちと共にジャハラから脱出し、希望を求めてヒュームへと渡った(ジャハラの王都ナフラに行かなかったのは、ヒュームの方が近かったから)。
しかし、特に具体的なプランを持っていたわけでもなかったため、当初は苦労が絶えなかった。商売を始めようとはしたものの、目先の利益に囚われすぎて失敗してしまうことも多かったようだ。
仲間想い
そんな境遇にあったため、立派に大成した今でも定期的に食事会を開催するほど貧民街の仲間たちとの絆は固い。基本的に利益を追求するパトラであるが、彼らが絡むと利益を度外視してでも力を貸すことが多い。
それも、仲間たちも成功を収めてほしいと心の底から願っているから。そして、いつか自分たちで世界をまるごと動かすことが夢だからである。
貧民街の仲間たちほどではないにせよ、他人には親切に接することが多い。エイツには先輩の商人として色々アドバイスした上に、彼の母親探しを数年間に渡って行っていたほど。
本人はそうした面を知られるのが恥ずかしいらしく、忘れたフリをして照れ隠しする。
意外と夢見がちな恋愛観
いかにも恋愛経験豊富に見えるが、実は全くそんなことはない。ゆえに、商売に関しては現実的に考えるくせに、恋愛に関してはロマンを求めがちになってしまう。白馬の王子様が迎えに来てくれるのを期待してしまうほど。
一応、恋愛も商売の応用と捉えることで駆け引き自体はできるが、どうすれば成功と言えるのかが分からない。
ストーリーでは(本編前)
ヒューム潜入記
本編の数年前の話にて、登場。メアリ妃の手がかりを求めるエイツたちが彼女の元を訪れた。この頃はまだジャハラの民族衣装に身を包んでいた。
ストーリーでは(第二部)
サイド:ジャハラ1

商売のため、そしてパリサからファルハーナが七煌について情報を集めていると聞き、ジャハラに一時的に帰国。その際、迷子になっているマカロンを見かけ、彼女が泊まっている宿まで送った。
その後、パリサと合流し、七国戦争について事情を知っている元役人から聞き出した話をファルハーナに報告。そのままカブル・エリモス攻略のメンバーとなったが、予想外の魔物の数の多さに断念した。だが、途中で出会ったリアーフからジャハラの砂漠化を食い止める方法を聞き、珍しく素直に喜びを露わにした。
鏡界編
『シャーロット発明協会』から蒸気自動車を買い、それによりジャハラからヒュームへと戻ったところ、エイツたちと偶然遭遇。ちょうどいいということで、翌日に一緒にヒュームを回ることを約束していったん別れた。
翌日、友人であるイロハも伴ってエイツたちとともにヒュームを観光。色々な場所を紹介した後、エイツたちと別れた。
サイド:ジャハラ2
いよいよジャハラに雨が降るという噂を聞きつけ、ジャハラに帰国。レインコートを仕入れ、エリモスを始めとするジャハラの民に販売すると、飛ぶように売れた。
登場イベント

個人的な印象
▼ネタバレ注意
とてもセクシーで素晴らしい。どの衣装も露出度が高くて、もう最高と言うしかあるまい。
エイツの母親というこの物語の謎にも絡んでくるキャラなので、今後の出番にも期待が深まるというもの..........。
関連人物
・エイツ・・・本作の主人公。『ヒューム潜入記』ではまだ駆け出しの商人であった彼に礼節や振る舞い、商売の厳しさを教えていた。そのため、第二の師匠として彼からは慕われている。
本編で久しぶりに再会すると、すっかり逞しくなったエイツに内心感動していた。
・エリーザ・・・ペイシェのエリート商人。同じ商人仲間として信頼を寄せ、ときどき仕事を持ち掛けることも。
・マカロン・・・記憶喪失の食いしん坊少女。ジャハラで迷子になっていた彼女に手を差し伸べた。
・イロハ・・・テーセツの賭場で働く女性。友人で、彼女が遊びに来ると知って急いでヒュームに戻ったほどの仲。
・シェヘラザード・・・ジャハラのお姉さん占い師。友人。
・パリサ・・・ジャハラの貴族令嬢。友人。
・シャーロット・・・天啓のエンフォーサーの一人にして、ポンコツ機械オタク。彼女が設立した『シャーロット発明協会』から蒸気自動車を買い、長距離移動の際には利用している。
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