『天啓パラドクス』ファンブログ

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『イーラン』

酒が大好きな博識先生

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 クォンツィに住む学校の先生。普段は冷静で落ち着いた大人の女性だが、酒を飲んでしまうとタガが一気に外れてしまう。ユラニアと対をなすほどの酒好きである。

 一日一善を胸に抱き、日々を生きている。クォンツィの七煌、ファオの子孫であるという言い伝えがある。

 自分の利益のためにウソをつく人が嫌い。

 

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目次

優しくて真面目な先生

 普段はとても真面目な学校の先生。勉強が好きということもあって知識が豊富で、出身地ではない国でも問題なく教えることができる。教え方も非常に上手い上にユーモアも交えることができるので、和やかな雰囲気のまま授業を進めることもできる。まさに一流の先生。

 歴史にも精通しており、ほとんどの人々が知らない情報も頭に入っている。そのため、専門家としてクォンツィからは高く評価されている。

 技量や知識だけではなく人格にも優れ、家族を失った孤児たちのために積極的にボランティア活動に励む。その活動は他国にも及び、彼らに先生として勉強を教えているのだ。そうしたボランティア活動を趣味として挙げていることからも、非常に優しい性格ということが窺える。

孤児だった過去

 孤児たちのために熱心に活動しているのには明確な理由がある。実は、イーラン自身も身寄りのいない孤児だったのだ。彼女自身は頭が良かったため、裕福な家庭に引き取られまともな生活を送ることができた。

 だが、他の孤児たちみんながまともに暮らせるとは限らない。裕福な家庭も無限にあるわけではないのだから、ある意味では競争なのだ。イーランは、自分を限られた選択肢と可能性の中で勝者になった者であると考えると同時に罪悪感を覚え、云わば”負けた孤児たち”のことを気に病む日もしばしばあったという。

 だからこそ、孤児たちにできる限り多くの選択肢と可能性をあげるために色々なことを教えているのだ。

 里親である義理の両親との関係は良好。買ってもらった童話集を大人になった今でも大切に扱い、両親からは可愛い服を何度も贈られていた。

激ヤバお酒好き

 ここまでなら非の打ち所がない人格者そのものなのだが、これらを帳消しにしかねないほどの欠点が存在する。それが、無類のお酒好きであるということだ。特技である酒と料理の美味い店を見抜く力を存分に活かし、酒に溺れている。

 夜になれば酒をガンガン飲みまくり、ベロンベロンになるまで酒を飲み続ける。かなり飲んでいても理性を保てるほど酒には強いのだが、理性が吹っ飛ぶまで飲むのでまるで意味がない。
 そうなると、普段は敬語を使って物腰柔らかに他人に接する彼女が、かなり乱暴な物言いと態度を取ったり、人に酒を飲むように強要したり、かと思えば急にしおらしくなって愚痴っぽくなったりと、まるで別人のようになってしまう。

 周囲からもとんでもない酒好きと思われているようで、彼女が今日一日は断酒すると宣言しても、あまり信じられずすぐに酒を飲むだろうと思われていた。

浴衣のすがた

 テーセツの文化に倣うため、イーランが浴衣を着た姿。かなり気に入っており、多くの人々からも素敵だと褒められていた。
 浴衣を汚さないように気を付けようとしたり、浴衣に恥じないように大好きな酒を断とうとしたりするなど、いつもよりも気を引き締めようとしていた。

 だが、結局は浴衣が汚れるのを省みずに子どもを助けようとしたり、テーセツの夜にを楽しまないのは損だと考え酒を口に入れてしまったりと、良くも悪くも自分を変えることはできなかったようだ。

幼くなったすがた

 マユネがシャーロットから仕入れた薬を飲んだことで身体が変化し、幼女の姿になってしまった。感性や感覚までも後退してしまい、甘いジュースや童話を好むようになり、苦い食べものが苦手になってしまった。また、さすがにこの体で酒は飲まないようだ。
 さらに、エイツから子ども扱いされたり、自分の幼くなった身体を上手く動かせなかったりと、不便や不快感も覚えた。

 とはいえ、一応子どもになったことによるメリットもあるようで、もっと正確に子どもの目線で物事を考えられるようになったり、普段は着ることのできない可愛らしい洋服を試せたりできるようになった。

 

 子どもの頃から一緒にいるクマのぬいぐるみを今でも大切にしている。暗いところが苦手だったので、抱きしめて寝ていたという。
 しかし、実は大人になった今でも、お酒で失敗したときや悲しいことがあったときは抱きしめて寝ている。もちろんこのことは周囲には秘密にしている。

ストーリーでは(第一部)

クォンツィ編

 闘技場の中の様子をうかがおうとするエイツたちを見かけ、声を掛ける。彼らの探す尻尾がたくさんあるレリーフを紹介し、さらに闘技大会の登録窓口まで連れて行った。
 そして、先生としての練習も兼ねて、彼らにファオの墓所を始めとするクォンツィの名所やオススメの飲食店(チャオグォの店)へと案内。彼らに食事を奢ってもらった後、一人で酒を飲むために別れた。

 闘技大会が始まると、ライサの戦いを観戦。彼女が一回戦を突破したことを祝福し、再びチャオグォの店で食事を取ることに。その席で、国王がジュンリに代わってからクォンツィの治安が悪くなったことを彼らに教えた。

 災禍の地割れ跡から不吉な兆候があることに気付き、異変が高まる昼どきにその場所にたびたび足を運び観察を始めた。決勝が始まるまで調べるうちに、第三の災禍がこの地から始まることを確信できる手がかりを発見。そんなときにミネルヴァと偶然出会い、彼女に災禍の地割れ跡のことを説明した。
 そのとき、突如七大悪魔であるルシフェルカペルが現れる。彼らの圧倒的な迫力に圧され、破壊の悪魔メフィストが復活するのをただ指をくわえて見る以外にできることはなかった。

 メフィストがクォンツィ軍を蹂躙する様に絶望していたとき、救援に現れたエイツたちと再会。彼らに自分がやっていたことを説明していたところ、神獣シェンファーが登場。エイツたちがシェンファーを味方につけ、メフィストを打ち倒す姿を見届けた。

 

 災禍を無事に鎮めた後、エイツたちのプチ祝勝会に呼ばれる。今までエイツたちの前では我慢していた飲酒を解放し、ベロンベロンに酔った。
 食事後、ペイシェへと向かう彼らを見送った。

ストーリーでは(第二部)

七国会議編

 災禍への知見を買われ、クォンツィの特別アドバイザーとして七国会議に参加。資料のまとめに奔走している。
 宿舎を訪れてきたエイツたちと再会を果たし、ジェネラスや七煌探しについての話を聞いた。

サイド:クォンツィ(七煌ファオ探し編)

 エイツたちから頼まれた七煌や従輝聖の行方を探るため、図書館に入り浸っていた。七煌の情報を欲するルルイたちに、七煌ファオがすでに亡くなっている可能性が高いが確たる伝承は残っていないということを教えた。
 その後、授業があるためにルルイたちと別れた。

登場イベント

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個人的な印象

▼ネタバレ注意

 まさにお姉さん。綺麗な上に妖艶で積極的なところが大変よろしい。そろそろ別衣装が来てもいいんじゃないですかね?

 ちなみに、ストーリーにおいて、イーランは自身をクォンツィの七煌であるファオの子孫だと言っていたが、前述の通り彼女自身は孤児。育ててもらった両親との血のつながりはない。だとすると、イーランの実の両親がファオの子孫ということになる。

 

関連人物

・ファンイー・・・クォンツィの丞相。彼女から豊富な知識を買われており、単なる学校の先生でありながら重宝されている。

・シューファン・・・図書館の司書。友人。

エイツ・・・本作の主人公。彼には自分の秘密を打ち明けることが多く、また異性として見られたいと考えている。

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ユラニア・・・ヒュームの従輝聖。同じお酒好きとして意気投合し、すぐに友人となった。

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