食いしん坊の野生児
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クォンツィの元傭兵。戦闘能力は高いが、イマイチ頭が良くない野生児。しかし、どれだけ失敗しても、健気に他人のために尽くそうとする純粋な性格の持ち主でもある。
一人称は我で、他人のことを名前+殿と呼ぶなど、少々変わった喋り方をする。
お手製のドリンクを作ることが趣味だが、材料や分量は気分次第のため、自分でもどんな味に仕上がるのか分からない。
都会が嫌い。
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目次
元衛兵の野生児
元衛兵、かつ戦闘(特に近接戦)を好むこともあり、身体能力、戦闘能力はかなりのもの。巨大な大木を殴り倒してさらに砕いたり、川の中にいる魚を素手で掬い上げたり、片手でりんごジュースを作ってみせたりと、もはやクマのごとし。
強さへの追求にも貪欲で、力を分け与える能力を持つエイツにもかなり強引な手段で迫ることも。
一方で、あまり社会常識を知らず、生活力に欠けている部分がある。また、作戦の意図を正確に把握できずに誤った行動を繰り返したり、戦闘になると無我夢中になってしまったりと、頭はあまり良くない。
そのため、普段の会話にもついていくことができない。だが、親しくない人たちからは単なる無口と思われているとのこと。ただ、本人曰く、ボーっとするのも楽しいらしい。最近は顎に手を当てれば頭がよさそうに見えると考え実行に移したのだが、ヨダレを拭いていると勘違いされた模様。
食いしん坊
元々衛兵であったランシャオだが、そのときは身体を強くするための栄養食ばかり摂取していた。さらに、衛兵を辞めた後も戦ってばかりで、料理もできなかった。そのため、美食の国であるクォンツィで生まれ育っていながら美味しい料理をほとんど食べてこなかった。
その反動からか、ちょっと味付けされた焼き魚を食べるだけでも涙を流して感動してしまう。美味しそうなものを見ると涎を垂らし、美味しいものを食べていると涎を垂らす。とてつもない食いしん坊になったのだ。
陸上選手として
エイツのために強くなるため、ジェネラス出身の鬼コーチから指導を受けて競技大会で陸上選手として走ることに。
変な握り方なのに握力測定器を破壊するほどのパワーを見せつけたり、でたらめな走り方なのに凄まじい脚の早さを見せたりと、相変わらずの身体能力の高さを披露する。
だが、反復横跳びや踏み台昇降といった、常人ならそこまで苦労しない運動にもてこずる要領の悪さもやはり変わっていない。ちなみに、球技はルールが分からないため嫌いらしい。
さらに、元傭兵としての感覚が染み付いているせいで、競技開始の合図を告げる号砲にも敏感に反応してしまい、走れなくなるという致命的な弱点も発見される(のちに、銃声が鳴るとエイツを守りに行く習性を利用し、彼をゴール前に立たせることで走り切れるようにオリガが指導し克服した)。
だが、オリガの熱心かつ的確な指導と、自身の強くなりたいという想いが実を結び、短距離走で金メダルを取り、リレー戦ではアンカーとして大量の選手を抜き去り優勝に貢献した。
ストーリーでは(第二部)
サイド:ペイシェ(競技会編)
ランナーとして競技大会に参加。ライバルであるキアナと一騎打ちになったが、紙一重の差で敗北する。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
あまり出番がないので正直印象は薄め。ただ、見た目は結構好み。変な一人称も割と個性的だし、もっと出番があってもいい。
関連人物
・エイツ・・・本作の主人公。彼を主と呼び慕っており、彼を守りきるために強くなろうと懸命に努力を積み重ねている。
・キアナ・・・ペイシェ出身の陸上選手。彼女はランナーとして好敵手であり、互いに対抗意識を燃やしている。
・オリガ・・・ジェネラスの陸上コーチ。彼女から色々なことを教わった。
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