トレーニング命のスプリンター
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ペイシェの短距離ランナー。ペイシェ魔法学院に通う学生でもある。陸上に情熱を燃やし、日々トレーニングを積んでいる。
一人称はボク。中性的な口調で話し、さらに無意識的にカッコいい行動を取るため、年下の女の子ファンが多い。
陸上以外にも水泳が得意。また、運動後の風呂が好きで、汗を流してサッパリすると生きてる感じがするとのこと。
目次
情熱的なスプリンター
短距離走を得意とする陸上選手。そのため、当然ながら常人とは比べものにならないほどに脚が速い。大会でも優勝できるほどの実力を持つ。
短距離の記録を更新するために、トレーニング、準備体操、運動後のケア、引いてはシューズやインナーのような身に着けるものなど、陸上に関する全てのものに手を抜かない。早朝にトレーニングするのは当たり前で、シューズはランニング用とトレーニング用で使い分けるこだわりがある。
また、運動で筋肉を傷めた際に自分で処置できるようにと、マッサージの術を身に着けた。他人へのマッサージも得意で、力加減や押す場所も相手の気持ちを汲み取った上で適切に行うことができる。ちなみに他人へのマッサージは、父親や船乗りたちにときどきやっていたために得意となった。
このように、一見するとただ走りが好きなだけに見えるが、実はきちんとした知識に基づいて陸上に取り組む聡明さを持っている。
女の子にモテモテ
とにかく年下の女の子に異様にモテる。異様と称した通り、街中でファンに見つかればあっという間に囲まれ、手紙や差し入れを貰うほど。
本人はそれをありがたいことだと感じており、差出人の分かる手紙なら時間があれば返事を書く。かなり大変な作業のはずだが、本人は全く苦とも思ってはいない。むしろ応援してくれる人がいるからこそ、ますます頑張ろうと思えると語り、モチベーションアップに繋がっているとのこと。
ここまでモテモテなのは、面と向かって言うのは恥ずかしいことを堂々と言えること、カッコいい行動を恥ずかしがらずに取れることなどが理由。エイツやランシャオに対しても素直に好意を伝え、逆に彼らを恥ずかしい気持ちにさせていた。
そのため、恋愛に関してもかなりストレート。しかし、一方で異性への距離感を間違えてしまうことも。
父と船乗りのように
父親は貿易商。商船の船長であり、その乗組員たちに囲まれて幼少期を過ごしていた。そのため、自分も彼らのような屈強な男たちと同じようになれると思っていたが、知識を身に着け成長していくにつれ、そうはなれないと思い知った。
ゆえに、少しコンプレックスを抱いていた時期があった。
また、そうした家庭環境によって、商品の真贋を見極められる知識を得た。特に、証明書の見分け方は父親に叩きこまれたことですっかり得意となった。
ストーリーでは(第二部)
サイド:ペイシェ
ペイシェ王立魔法学院に通いながら陸上を極めんとしていたが、ヒュームで起きた国家存亡の危機の報を聞き、すっかり意気消沈してしまう。というのも、そのせいで当面はスポーツ大会が開催されそうにないため、目標が無くなってしまったからだった。
それにより、いつものトレーニングウェアではなく制服を着て登校し始める。一応動きやすさを重視してはいるものの、練習もサボり始めるほど落ち込んでしまった。
だが、学校で行われた短距離走で走ったことで、自分自身のために走ればいいと思い直し、走りへの情熱を取り戻す。さらに、特別講師としてやってきたステファニアが、ペイシェでのスポーツ大会の開催を検討すると言ったことで完全に奮起。すっかりいつも通りとなった。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
可愛い。健康的な女の子って良いよね..........。
それにしても、ユーマオとかアリーチェとかの出番の多いキャラを退けてバージョン違いが実装されるとは思わなかった。まあ可愛いからいいけど。
関連人物
・オリガ・・・ジェネラスの鬼コーチ。短距離の自己ベストを更新するため、彼女の教えを乞うた。
・ランシャオ・・・クォンツィの野生児。マイペースな彼女に少しばかりイライラしていたが、のちに考えを改めてライバルとして認めた。今ではマイペースなところも好ましく思っている。
・エイツ・・・本作の主人公。運動の知識があるわけではないが、仲間たちが戦う姿を間近で見ている彼を見込み、コーチとして慕っている。それだけではない..........?
・クリスティーナ、ユーマオ、シェリル、パオラ、ロセット(鏡界)・・・同じペイシェ王立魔法学院の同級生。友人ではあるが、彼女たちと常に行動しているわけではない。
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