純真ハンマーガール
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ペイシェ王立魔法学院に通うハンマー少女。伝説上の生き物である人魚に恋い焦がれ、探し求めている。
純真で明るく常に笑顔を絶やさないムードメーカーだが、一方で人を疑うことを知らない危うい一面も見られる。
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目次
純真無垢な明るい少女
とにかく純粋な性格。楽しければはしゃぎ、悲しければ分かりやすく落ち込むため、全く裏の顔のようなものがない。その純真さは動物を惹きつけ、観光用とはいえ初めて触れたラクダを懐かせることができていた。
だが、その純粋さは、疑うことを知らないという大きな欠点ともなる。作中では、人魚の情報を売りつけようとする見るからに怪しい人のことをあっさりと信じ込み、大金をだまし取られる寸前まで行ったことすらあった。
周囲からもたびたび忠告されてはいるものの、悪い人は海賊くらいしかいないと思っているため、あまり効果は無いようだ..........。
とはいえ、さすがに善悪の区別がつかないとかそういうわけではなく、目の前で犯罪があれば義憤に駆られて対処しようとする。
ものづくりの達人
衣装や小道具など、どんなものでもすぐに作ることができる。演劇を行った際にはその才能を遺憾なく発揮し、個人個人に合った精巧な衣装を制作してみせた。また、ものづくりのことを頻繁に考える癖があるなど、技術だけでなくものづくり自体にも情熱を燃やしている。そのため、道具を粗雑に扱われることには温厚な彼女であっても許容できない。
だが、アーティストにありがちな睡眠や食事を削ってまでものづくりに励む――といったことはせず、決して無理はしない。
ものづくりが得意になったのは、今は亡き母親から作り方を教わったため。単純にものづくり自体が楽しいのもそうだが、ここまで情熱を燃やしているのは母親が生きた証を残し続けたいという想いゆえ。母から受け継いだ技術を駆使したものを作り続けることで、母が作ったすごいものを多くの人々に知ってもらいたいと考えているのだ。
そして、ゆくゆくは母の名前を世界中に広めていくことを願っている。
ストーリーでは(第二部)
サイド:ペイシェ
ペイシェ王立魔法学院の学生として登場。バイトに勤しみつつ、クリスティーナたちと学生生活を存分に満喫している。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
身体と不釣り合いなハンマーが最高に可愛いと思う。もちろん顔もかわいいことは言うまでもない。
関連人物
・クリスティーナ・・・不思議の国を夢見る少女。一般人であれば信じようとしないものを本気で信じている者同士、とても気が合う。劇で演じてからは、すっかり友達になった。
・スーザン・・・ヒュームの一流彫刻家。モノを作る者同士、気が合う部分が多い。
・ナディラ・・・ジャハラの王女。彼女をねえさんと呼び、とても慕っている。
・ユーマオ、キアナ、パオラ、ロセット(鏡界)・・・ペイシェ王立魔法学院の同級生。
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