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『カエデ』

男らしさにこだわる名門剣士

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 先祖代々からテーセツに仕えてきた名門の剣士。王女のワカバとは兄妹のように育ち、非常に仲が良い。
 男らしさにこだわる一方、男性恐怖症でもある。

男らしくありたい

 男らしくあることに強いこだわりを持つ。これは、名門である家の跡継ぎとしてふさわしいようにと男らしく育てられたがゆえ。
 ただ、やや価値観が偏っている節がある。男子はいついかなるときも修練を怠ってはいけないと語り、リュック一杯に砂を詰め込んでそれを背負いながら依頼をこなしたり、宵越しの銭は持たない主義と語るほど、男らしさを極端に捉えている。

 一方で、男性恐怖症でもあり、触れられると反射的に投げ飛ばしてしまう。唯一、エイツだけは何とか我慢できるが、それでもギリギリ。

ワカバを守るため、全てを守る

 自分よりも周りの人間を優先するワカバは周りの人間が傷つけば心を痛めてしまうため、ワカバを守ることにのみ力を注ぐことは不十分だと考え、他人を労わるようになった。そのため、周りの人が困っていたらすぐに気づき、なおかつそれに対処できるような気遣いができる。

刀集めに没頭

 剣の名門に生まれた影響は男らしさ以外にもあり、それが趣味の刀集めである。幼少期の頃から世界中の刀剣に興味を持ち、小遣いや収入を得たらすぐに刀を買っていた。それにより、現在は三十本以上の刀をコレクションにしている。
 買う基準は完全に直感。大した業物でなくとも、ビビっと来たら買いたくなるようだ。

ストーリーでは

 エイツたちがテーセツにやってきたとき、ワカバの護衛として出迎える。それからしばらくショーグンの都合がつくまで新年を過ごしたあと、エイツたちとともに地下迷宮へ向かった。

  目印を付けながら地下迷宮を進んでいくが、なかなかうまく進めず難航。途中で弁当を食べて休憩を挟みつつ、それでもなんとか探索を続ける中、突如サユカが出現。悪魔がテーセツを襲っており、さらにワカバもそれに対処していると聞き、すぐに迷宮から抜け出した。

個人的な印象

▼クリックで詳細表示  男らしさを追求するくせに男性恐怖症というよく分からない性格の持ち主。少し闇を感じるけれど、一体どうしてこうなっちゃったんだろう?

関連人物

・ワカバ・・・テーセツの第六王女。彼女に仕えている。

ミヤビ・・・剣の師匠。剣の腕前以外も尊敬の念を抱いている。

 

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