義理と人情に厚い剣豪
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テーセツで道場を開く剣豪。父が亡くなってから道場を受け継ぎ、当初は不安視されていたもののその実力を認められ、現在に至る。カエデの師匠で、ショーグンからもテーセツで一番の剣士と褒め称えられ、絶大な信頼を寄せられている。
魚釣りが得意で、大量に釣り上げることができる。
目次
豪快な性格
細かいことはあまり気にしない性格で、少し苦言を呈されたとしても大笑いで誤魔化す。きちんと目的を説明せずに他人を連れ回すこともしばしばある。
また、何かに行き詰ったときや何かを発散したいときは、何も考えず走ることで気分転換しようとする。
ただ、そういった豪快な性格とは裏腹に料理が得意だったり、静かな空間が好きで、一日の終わりには必ずお茶を点てて心を整えたりする繊細な一面もある。
さらに、普段の態度のせいかあまり女性として褒められたことがないため、ストレートに褒められると照れてしまう可愛らしい部分もあったりと、何も気にしないわけではない。
弟子を大切に想う
カエデを始めとする自分の弟子たちをとにかく可愛がっている。自分の指導で成長していく弟子の姿を純粋に喜び、特に頑張っていると毎回ご褒美をあげている。ややセンスは独特だが、弟子を大切に想う気持ちは本物であるため、笑って受け取ってくれるのだそうだ。
また、弟子を伴ってよく釣りに出かけ、魚を分け合って食べている。これは、皆で美味しいものを食べて良い思い出を作って楽しみたいという気持ちから来るもの。
強さを求めるようになった理由
幼いころから父に剣術を叩きこまれ、村でも一番の剣士になった矢先、大切にしていた妹をアニマに殺された。
それから生きることや生き残ることを真剣に考えるようになり、その結果考えるよりも早く行動し適切に対応できる身体を身に付けることが重要であると気づいた。ゆえに、二度と同じ失敗をせず人を守り敵を倒すことができるように、反復練習を幾度も幾度も行っている。
そういった自分が大切な人を守れなかった過去から、カエデや他の弟子には同じ過ちを繰り返させないよう指導している。
ストーリーでは(第二部)
テーセツ編
テーセツの地下迷宮でエラストスを見つけ出すため、エイツたちと同行する。だが、上手く進むことができないまま時間だけが過ぎていく。そこにサユカが現れ、テーセツで悪魔が出現したことを知り、迷宮探索を中断。現場で指揮を執っているショーグンの元へ急ぎ向かった。
個人的な印象
関連人物
・ショーグン・・・テーセツの国王。彼に正式に仕えているわけではないが、剣の腕前を高く評価されている。
・カエデ・・・弟子。彼女が大切な人を守れるように願っている。
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