異次元クラスの大富豪
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ジェルニド財閥の娘にして、ジェネラスの大富豪。世の中は金が全てだと断言し、投資家として良い投資先を常に探している。やや尊大な態度が目立つため、反感を抱かれることも多いが、その根底には確かな情熱と信念がある。
月に興味を持ち、将来的にはジェネラスの民を移住させられればと考えている。
金持ちらしく高価なものが好きで、逆に金持ちらしく質素なものを嫌う。また、目立ちたがり屋のため驚かせることを好み、反対に注目されないことが大嫌い。
目次
気が強く自信家だが.........
一人称がチーナ様だったり、エイツを庶民と呼んだりと、かなり態度は尊大。金で解決しようとしすぎて嫌悪感を抱かれることもそれなりにある。
だが、金にならない遊びもかなり好き。全力で楽しもうとし、たとえ遊びであろうと勝負事で負ければかなり悔しい。
また、人が落ち込んでいれば明るい態度で接して励まそうとしたり、人を喜ばせ笑顔にするために投資をしたりなど、非常に心優しい。
投資家の資質
単なる金持ちのボンボンのように思われがちだが、実は冷静に先を見据える慧眼の持ち主。投資家として何が有益で金になるのかを的確に見極め、ビジネスに繋げることができる。投資対象には、お金を出し惜しむことはない。
一方で、空想が過ぎてかなりぶっ飛んだアイデアを出すこともある。
ゆえに何もかもうまくいくわけではなく、時には逆境に陥ることもあるが、前向きな姿勢を一切崩さずに計画をその都度修正する対応力と柔軟さも持つ。
特に、月への移住計画には意欲的。そのため、ノアやシャーロットのような専門家は手厚く保護しようとする。
なぜ意欲的なのかというと、それは故郷のジェネラスを少しでも盛り上げるため。このプロジェクトを成功させれば、活気が出るのではないかと考えているのだ。
かわいいもの好き
特にぬいぐるみを好み、話しかけることすらあるほど。さらには、持ち歩いているウサギのぬいぐるみに「クロリン」と名付け、相棒として扱っている。
ゆえに、かわいいものにもお金を惜しまず使う。かわいいものを集めた店を開き、ゆくゆくはぬいぐるみや無機物と会話ができるようにしたいとか。
ストーリーでは(第二部)
サイド:ジェネラス
ジェネラスの諜報部から呼び出され、しぶしぶ向かう。汚い酒場が集合場所だったのでとても腹が立っていたが、タチアナに無自覚な圧を掛けられて意気消沈してしまった。
その後、ヴァディムとの取引について聞かれ、素直に答えた。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
小さくてかわいい。こういうやたらと自信家で強気な女の子はすごい好み。でも、少し気になるところがある。足が太くね?
関連人物
・ノア・・・月への転送装置を開発した天才研究者。彼女の研究にとても興味を持ち、その研究に投資する。
・レオノーラ・・・リーニャの義賊。金持ちを恨む彼女から反感を抱かれ、箱入り娘と勘違いされていた。彼女の盗賊としてのスキルに興味を持ち、ビジネスのために手を組んだ。
・ヤヤ・・・ドジっ子見習い看護師。かわいいものを好む者同士、とても気が合う。彼女のセンスを見込み、かわいいものを集めた店のコンセプトに意見を貰おうとした。
・エグゼリカ・・・悪を滅ぼさんとする正義の戦士。金持ちに反感を抱く彼女から悪と認定されかけたが、その行動に興味を持ち投資先の一つとして考えている。
・リュドミーラ・・・ジェネラスの騎士。ヒュームでの護衛を担当してもらった。
・ヴァディム・・・ジェネラスの宰相。彼とは直接商談をする仲。
・タチアナ・・・ジェネラスの上席諜報員。尊大なチーナであっても、彼女のことは恐ろしくてたまらない。
・エイツ・・・本作の主人公。ビジネスを営んでいると孤独を感じることがあり、それを埋めるために彼に側にいてほしいと思っている。
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