風の部族の戦士長
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ジャハラの民、風の部族の戦士長。風の精霊と言葉を交わすことができる。風の部族、ひいてはジャハラを救うため、力を尽くす。
物静かでしっかり者のように見えるが、実際は少しばかり抜けた性格の持ち主。
続きを読むドキドキバレンタイン!!
期間限定バレンタインフェア。エイツたちはエレナからその入場券を受け取り、開催地であるペイシェ郊外に到着していた。
このバレンタインフェアにはいくつかのルールがある。参加者は数人でチームを組み、その代表者である一人だけが貸し出された専用の衣装を着ること。そして、衣装を受け取った女性参加者には『本命チョコ』が一つ配られ、誰かに渡さなければならないということ。
そのルールに一人、苦しめられている者がいた。『天啓のエンフォーサー』のリーダー、ヴァネッサである。実はとっくのとうに渡す相手は決まっていたのだが、素直になれない彼女にはなかなか難しいものがあったのだ。
ヴァネッサ以外にも、見た目が奇抜すぎるのか、チョコ野菜ケーキの売り上げが芳しくないエレナ、切ない恋愛模様が分からず甘酸っぱい恋愛ソングを上手く作れなかったベアトリスと、各々が何かしらの悩みを抱えていた。
果たして三人は、どんな答えを出し、そして誰にチョコを渡すのだろうか――?
続きを読む病弱な静女
ジャハラに住む病弱の少女。”天啓”の存在意義を調べて人々の本当の幸福を探すため、世界中を旅して回ろうとしている。
体調は回復し自由に動けるようになったが、今でも無理に動けばせき込んでしまう。
編み物が得意。病院でやることがなく退屈だったときに覚えたもの。本人は大した出来ではないと謙遜しているが、実際は売り物にすれば多くの人に高評価を受けるほどに高い完成度を誇る。
また、ボードゲームやクロスワードも好き。療養中によくやっていたため、常人よりも得意になった。
目次
誰に対しても(明らかに年下のマカロンにも)敬語で話しているように、非常に腰が低い。病院で幼少期を過ごし、自分の未来に悲観的だった影響が今でも残っているのか、あまり自分に自信を持てておらず、褒められても否定しがち。
だが、それゆえに他人には気を配る。自分がケガをするかもしれない状況でも、人が困っていたら反射的に助けようとするほど。
幼いころから身体が弱く、大抵は療養施設のベッドの上で過ごしていた。その自分の不幸な境遇を呪い、健康な身体で動き回る同年代の少年少女を憎らしく思ったこともあったという。
それと同時に自分を救わない”天啓”に疑問を持つようになり、その存在意義を知ることが目標になった。
そういった病気で動けなかった過去があったことから、自分が健康であることをかみしめて生活し、また他人の体調には人一倍気を遣っている。
とにかくプリンを愛してやまない。その情熱っぷりは、病弱でありながらわざわざ他国まで旅をするくらいである。
なぜここまでプリンが好きなのかというと、昔お見舞いでプリンを貰ったことがきっかけだった。過ごしていた療養施設にはない味に衝撃を受け、その時初めて外の世界に意識が向き、元気が出るようになったのだ。
家でナージャとともにお茶を飲んでいたところ、ジャハラに雨が降るという噂を聞き、居ても立っても居られず王宮へと走る。その道中でついてに傘を買った。
そして、王宮にたまたまいたジャハラの七煌エリモスを紹介され、大はしゃぎ。雨が降るという噂に真実味が増したことを大いに喜んだ。
さらに後日、まだ雨が降るのは当分先だと分かっていながらも、レインコートを購入。それを王宮で見せていると、たまたまそこにいたジェネラスの七煌キオーンを紹介され、驚きの叫び声を上げた。
そのキオーンからもうすぐ雨が降ることを聞かされ、外に出ると、その通りに雨が降り始める。もちろん大喜びしたが、それと同時に身体が縮んでしまったエリモスを見て、さらなる大声を上げた。
美味しいプリンがあると聞きつけ、体調が良かったこともあってジャハラからはるばるマリエッタの店までやってきた。
あわや完売で食べられなくなるところだったが、ルルイたちに譲ってもらい、ついでにレイリャンとともに実食。美味しいプリンに舌鼓を打つも、クォンツィの不景気を聞き、店を元気にするために少しでも楽しもうと考えた。
控えめでかわいらしい。しっかりしているところも非常にグッドで、たぶん結婚したらいいお嫁さんになるんじゃないかな?
・イロハ・・・身体にいい温泉を教えてもらった。
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