病弱な静女
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ジャハラに住む病弱の少女。”天啓”の存在意義を調べて人々の本当の幸福を探すため、世界中を旅して回ろうとしている。
体調は回復し自由に動けるようになったが、今でも無理に動けばせき込んでしまう。
編み物が得意。病院でやることがなく退屈だったときに覚えたもの。本人は大した出来ではないと謙遜しているが、実際は売り物にすれば多くの人に高評価を受けるほどに高い完成度を誇る。
また、ボードゲームやクロスワードも好き。療養中によくやっていたため、常人よりも得意になった。
目次
真面目でおしとやか
誰に対しても(明らかに年下のマカロンにも)敬語で話しているように、非常に腰が低い。病院で幼少期を過ごし、自分の未来に悲観的だった影響が今でも残っているのか、あまり自分に自信を持てておらず、褒められても否定しがち。
だが、それゆえに他人には気を配る。自分がケガをするかもしれない状況でも、人が困っていたら反射的に助けようとするほど。
病弱な身体
幼いころから身体が弱く、大抵は療養施設のベッドの上で過ごしていた。その自分の不幸な境遇を呪い、健康な身体で動き回る同年代の少年少女を憎らしく思ったこともあったという。
それと同時に自分を救わない”天啓”に疑問を持つようになり、その存在意義を知ることが目標になった。
そういった病気で動けなかった過去があったことから、自分が健康であることをかみしめて生活し、また他人の体調には人一倍気を遣っている。
大好物はプリン
とにかくプリンを愛してやまない。その情熱っぷりは、病弱でありながらわざわざ他国まで旅をするくらいである。
なぜここまでプリンが好きなのかというと、昔お見舞いでプリンを貰ったことがきっかけだった。過ごしていた療養施設にはない味に衝撃を受け、その時初めて外の世界に意識が向き、元気が出るようになったのだ。
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ストーリーでは(第二部)
サイド:ジャハラ
家でナージャとともにお茶を飲んでいたところ、ジャハラに雨が降るという噂を聞き、居ても立っても居られず王宮へと走る。その道中でついてに傘を買った。
そして、王宮にたまたまいたジャハラの七煌エリモスを紹介され、大はしゃぎ。雨が降るという噂に真実味が増したことを大いに喜んだ。
さらに後日、まだ雨が降るのは当分先だと分かっていながらも、レインコートを購入。それを王宮で見せていると、たまたまそこにいたジェネラスの七煌キオーンを紹介され、驚きの叫び声を上げた。
そのキオーンからもうすぐ雨が降ることを聞かされ、外に出ると、その通りに雨が降り始める。もちろん大喜びしたが、それと同時に身体が縮んでしまったエリモスを見て、さらなる大声を上げた。
サイド:クォンツィ
美味しいプリンがあると聞きつけ、体調が良かったこともあってジャハラからはるばるマリエッタの店までやってきた。
あわや完売で食べられなくなるところだったが、ルルイたちに譲ってもらい、ついでにレイリャンとともに実食。美味しいプリンに舌鼓を打つも、クォンツィの不景気を聞き、店を元気にするために少しでも楽しもうと考えた。
登場イベント
個人的な印象
▼ネタバレ注意
控えめでかわいらしい。しっかりしているところも非常にグッドで、たぶん結婚したらいいお嫁さんになるんじゃないかな?
関連人物
・イロハ・・・身体にいい温泉を教えてもらった。
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