『天啓パラドクス』ファンブログ

天啓パラドクスのキャラや単語を紹介する

『アマリア』

世界の”姿”を知りたい少女

画像

 世界の真実を知りたい少女。ピオネロ出身の羊飼いで、いつかリーニャに留学して様々な世界を知り、地元を盛り上げたいと考えている。

 その目的を達成するために、常に並々ならぬ情熱と好奇心を抱いて行動する。かなり自信にも満ち溢れており、自分が存在していること自体が、世界の謎がいつか解けることの証左であると語るほど。

 知識欲が豊富なため、図鑑を読んだり仲間からの旅の思い出話を聞くことが好き。ただしこれらは、単に知るだけではなく自分が実際に体験するための事前準備とのこと。

 逆に推理小説や怪談などを嫌う。

 

目次

世界の真実を知るために

 地元ピオネロを盛り上げるべく、世界を巡って様々な知識を得ようとしている。当初の目的はリーニャへの留学だったが、とある人物が引き起こした騒動によって鏡界の存在を知り、一先ずは鏡界について知るべくエイツたちの旅に一時期同行していた。

 もちろんピオネロを盛り上げたいという気持ちもあるが、世界の謎を解き明かしたいという夢も持つ。それを叶えるための情熱もかなり高く、ひとたび語り始めると熱くなって止まらなくなってしまう(後から指摘されると恥ずかしくなる)。
 当然ながら情熱だけしか持っていないというわけではなく、年始からスケジュールを決める綿密な計画性も持っている。そのため、口先だけで行動に移さない人は嫌っている。

羊飼い

 草原の広がるピオネロの住民らしく、羊を飼っている。幼少期から羊と接していたため知識も愛情も深く、常人では見分けのつかない羊たちを当然のように理解できる。
 さらに、羊毛を使って、家の壁掛け、絨毯、洋服などを手作りできる技術も持っている。当然そうした織物は好んでやっているもので、世界の謎を解き明かす旅とは違って刺激を受けたりはしないが、無心でいられるため同じくらいに好きだと語った。

純粋で信じやすいお人好し

 やや子どもっぽいところがあり、ちょっとした作り話もコロッと信じてしまう。特に怖い話は苦手なこともあってすぐに影響され、幽霊が自分の背後にいるのではないかと錯覚してしまうほど。
 サンタの正体も本当に知らず、その正体を真剣に探ろうとした。

 また、寛容な性格の持ち主で、客観的に見れば完全に無関係な事件に巻き込まれかなりの不利益を被ったにもかかわらず、その犯人に対し恨むこともせず以降も関わり続けた。

ストーリーでは(第一部)

ピオネロ編

 騒動が起こる少し前に旅に出ていたため、当初はピオネロにはいなかったが、騒動終結後に帰宅。ちょうどそのとき、町の入り口近くにいたところをメリッサに発見され、アマリア(鏡界)が捕まっていた場所に連れられる。自分と全く同じ姿の人間を見てひたすら困惑していた。

 そして、彼女が引き起こした出来事を知った上でアマリア(鏡界)と言葉を交わしたあと、帰宅した。

登場イベント

tenkeiparadox.hatenablog.com

パーティーで着たドレス。基本的にはエリーザから貰ったものだが、一部は自分で織ったものがあるという。

 このイベントでは後日談が語られた。あの騒動の後、アマリアはもう一人の自分と文通を始めて友人になったものの、顔を合わせることはなかった。

 だが、ライムンドの計らいによって再会を果たし、改めて彼女のやったことを許し、真の友人となった。

個人的な印象

▼ネタバレ注意

 ドレス姿が好み。やたら美人。
 世界の謎を知りたいという彼女だけど、今の世界の状況を知ったらどんな反応をするんだろう..........。

 

関連人物

・アマリア(鏡界)・・・鏡界からやってきたもう一人のアマリア。彼女が引き起こした一件によって自分も不利益を被ったが、特に恨むことなく文通で交流を始めた。いくつかの共通点があったため、すっかり仲の良い友達になった。

・エイツ・・・本作の主人公。世界を巡る旅をしている彼には憧れを抱いている。もしかしたらそれだけではないかも..........?

エリーザ・・・ペイシェのエリート商人。世界中を旅する彼女にも憧れを抱いているとのこと。

tenkeiparadox.hatenablog.com

・ライムンド・・・ピオネロの族長。アマリア(鏡界)は彼の元で暮らしており、気持ちの整理がつくまでは再会しない方がいいと語る彼に従ったため、長らく彼女と再会できなかった。

 

他のキャラや専門用語はこちら⇩

tenkeiparadox.hatenablog.com